【フロリダ州セントピーターズバーグ31日(日本時間1日)発】WWEのPPV大会「ロイヤルランブル(RR)」が配信され、スマックダウン(SD)女子王者のサーシャ・バンクス(29)は、元王者のゴージャス美女カーメラ(33)を撃破し、防衛に成功した。

 王者は開始から得意の関節技で攻め込むも、またもやゴージャス美女の専属ソムリエ、レジナルドが介入して王者のペースを乱す。5分までは挑戦者が一方的に攻めるも、サーシャは得意のメテオラで流れを引き寄せた。

 さらにはスープレックス連打からハイキック一閃。場外に突き落とされるもレジナルドにハリケーンラナを見舞い、退場処分させてしまった。

 ところがここから元SD女子王者のカーメラが、底力を発揮。高速の丸め込み技連発から、王者のフロッグスプラッシュをヒザで返してコード・オブ・サイレンス(変型レッグフェースロック)を決める。

 2度目のスプラッシュ弾もキックで迎撃されたサーシャは大ピンチを迎えるも、スライディングキックから左腕を巧みにからめ取ると、十八番のバンク・ステートメント(クロスフェースロック)がガッチリ決まる。カーメラはたまらず悲鳴を上げてタップして、サーシャが怨敵に引導を渡した。