【WWE】「ロイヤルランブル」男子RR戦は58分26秒を戦い抜いたエッジが奇跡の優勝

2021年02月01日 16時35分

男子RR戦はエッジが11年ぶり奇跡の優勝(C)2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州セントピーターズバーグ31日(日本時間1日)発】WWEのPPV大会「ロイヤルランブル(RR)」が配信され、30人参加の男子RR戦は〝R指定の男〟エッジ(47)が実に58分26秒を戦い抜き、11年ぶりの優勝を決めた。

 90秒間隔で選手が登場する地獄のルール。先陣は何と約7か月の復帰となったエッジ、そしてエッジを欠場に追い込んだ張本人の〝毒蛇〟ことランディ・オートン(40)だ。いきり立つエッジは入場時に奇襲を仕掛け、場外で毒蛇に7か月分の恨みをぶつけていく。オートンも手術したエッジの左肩をギリギリ締め上げた。

 続いてサミ・ゼイン、ムスタファ・アリ、ジェフ・ハーディー、ドルフ・ジグラーがリングインすると、エッジは入魂のスピアー、実況席上でのDDTを毒蛇に決めた。毒蛇は左ヒザ負傷のため、一時退場となった。

 そして7人目に〝ロックスター〟中邑真輔が登場。久々に上半身裸の戦闘スタイルだ。中邑はジグラーにグッドバイブレーションからのキックを叩き込み、エッジと初の攻防を展開した。ここから10年ぶり復帰のカリート、コフィ・キングストン、インターコンチネンタル王者のビッグE、ジョン・モリソン、リコシェ、アライアス、NXTのエース、ダミアン・プリースト、ザ・ミズがリングインした。

 均衡状態が続く中、リドル、ダニエル・ブライアン、そして〝赤い悪魔〟ケインがサプライズ登場。ケインは一気に2人を失格させるも、ダミアンに投げ捨てられるまさかの展開となった。中邑は、この直後に登場したキング・コービンのエンド・オブ・デイズ(変型コンプリートショット)を浴びた後、トップロープから転落して無念の敗退となった。

 戦いはノンストップで続く。ドミニク・ミステリオ、US王者のボビー・ラシュリー、往年の英雄ザ・ハリケーン、そして約7年ぶりの復帰戦となったクリスチャンが登場。クリスチャンは盟友エッジを抱擁をかわし再会を祝福し合った。

 AJスタイルズ、レイ・ミステリオ、シェイマス、セザーロ、そして〝救世主〟ことセス・ロリンズが約2か月ぶりに復帰。最後の30人目は巨獣ブラウン・ストローマンが登場した。巨獣は一気に3人をリング下に放り投げてしまう。しかもこの時点で一番手のエッジはまだ生き残っている。凄い執念だ…。

 リング上はストローマン、ロリンズ、エッジ、クリスチャン、ブライアン、リドルの6人。ここで救世主がブライアンとリドルを葬るも、クリスチャンと巨獣がまさかの心中転落。大奮闘のエッジは、ロリンズも失格させ、ヒザ負傷で途中退場していたオートンが飛び込んでくるとそのままロープ越しに投げ捨て、奇跡の優勝を果たした。

 2010年以来、実に11年ぶりの優勝を果たしたエッジは、夢と公言していた「レッスルマニア37」(4月10、11日)メイン出場が決定、地獄の底から復活した〝R指定の男〟の反撃が始まる。