【フロリダ州セントピーターズバーグ25日(日本時間26日)発】WWEのロウ大会が配信され、昨年6月14日のPPV大会「バックラッシュ」で〝毒蛇〟ことランディ・オートン(40)に完全KOを喫してから欠場が続いていた〝R指定の男〟エッジ(47)が約7か月ぶりに登場。6日後のPPV大会「ロイヤルランブル」(31日)での復帰を表明した。

 殿堂入りも果たしているエッジは、昨年「ロイヤルランブル」のRR戦で約9年ぶりにサプライズ復帰。毒蛇との遺恨が生じ、祭典4月5日「レッスルマニア36」のラストマンスタンディング戦で勝利するも「バックラッシュ」ではキック・トゥ・ザ・スカル(頭部へのサッカーボールキック)を受けて、長期欠場が続いていた。

 この日、メイン前にタイタントロン(大型ビジョン)に登場したエッジは「あれから毎日眠れない日々が続いていた。ランディ・オートン、お前のことは忘れたことは一日もない。俺は自分の夢をもう一度、取り戻す。ロイヤルランブルで会おう」と、昨年同様に30人参加の男子RR戦出場を表明した。

 約7か月ぶりの復帰戦となるが、怨敵オートンは現在、〝ザ・フィーンド(悪魔)〟ことブレイ・ワイアット(33)と抗争中。RR戦出場は決まっているものの、先々週大会で黒い小悪魔ことアレクサ・ブリス(29)に顔面を焼かれて大やけどを負い、この日のメインで凶行を働いている。果たしてエッジの復帰にオートンはどう反応するのか、注目となってきた。

「ロイヤルランブル」は日本時間2月1日、WWEネットワークで配信される。