【フロリダ州セントピーターズバーグ4日(日本時間5日)発】WWEのロウ大会「レジェンズ・ナイト」が配信され、WWE女子タッグ王者の〝女帝〟アスカ(39)と〝女王様〟シャーロット・フレアー(34)が2021年初黒星を喫した。

 2人はレイシー・エバンス(30)、ペイトン・ロイス(28)組と対戦。試合前にPPV大会「ロイヤルランブル」(31日)出場を明言したシャーロットは、父の〝狂乱の貴公子〟ことリック・フレアー(71)と入場した。

 試合ではアスカがレイシーにミサイルキックやヒップアタックを決めて攻め込んだ。中盤でレイシーがセコンドのフレアーに手を出すと、これに激怒したシャーロットがビンタ攻撃を放つ。

 終盤ではアスカがダブルニー、シャーロットがナチュラルセレクション(変型スタナー)を決めてペイトンを追い込んだが、再びレイシーがフレアーのネクタイを引っ張って誘惑。これもシャーロットがレイシーを攻撃して断ち切ったが、突如フレアーがシャーロットの足を引っ張って妨害行為に出た。そのままシャーロットはペイトンに丸め込まれ、3カウントを献上した。

 予想外の裏切りに遭ったシャーロットは「もう私にかかわらないで! 出て行ってよ!」と父を糾弾しにらみつけた。

 シャーロットが出場する30人参加の女子ロイヤルランブル戦が行われるPPV大会「ロイヤルランブル」は日本時間2月1日にWWEネットワークで配信される。