【フロリダ州セントピーターズバーグ28日(日本時間29日)発】WWEのロウ大会が配信され、〝小悪魔〟アレクサ・ブリス(29)が〝毒蛇〟ランディ・オートン(40)に放火を要求だ。

 先日のPPV大会「TLC」でオートンは、〝ザ・フィーンド(悪魔)〟ことブレイ・ワイアット(33)に火を放った。

 悪魔に洗脳されているアレクサはブランコに乗って登場し「〝彼〟が戻ってくるのが楽しみ。〝彼〟はハルク・ホーガンが登場する次週のレジェンズ・ナイトか、それともオートンがプレーグラウンドに来るのを待ってるのかな?」と悪魔の復帰を示唆すると、会場にオートンの入場曲が流れた。

 するとオートンは会場ビジョンに映し出された「ファイアフライ・ファンハウス」に姿を現して「本当にフィーンドが戻ってくると思っているのか? 戻って来たとしてもお前以外に何も残ってないぞ」と言いながらパペットを次々に破壊だ。

 この行為に怒ったアレクサはオートンをリングに呼び出し、ギフト箱から取り出したガソリンをリングにまいて「〝彼〟にしたことと同じことをして」と自分を燃やすよう要求した。「ガッツがないのね。クソ野郎!」と自らガソリンをかぶってののしった。

 オートンが「俺は人が苦しむ姿が見たいんだ。フィーンドに会いたいなら火をつけてやる」と言った直後に会場が暗転。ついにマッチに火をつけたが…。