【WWE・サバイバー・シリーズ】〝女帝〟アスカがサーシャに敗戦

2020年11月23日 11時32分

アスカはサーシャに敗れ悔しそうな表情(2020 WWE,Inc.ALL Rights Reserved.)

 

【フロリダ州オーランド22日(日本時間23日)発】WWEのロウとスマックダウン(SD)の全面対抗戦となるPPV大会「サバイバー・シリーズ」が配信され、最大注目の〝女帝〟ことロウ女子王者アスカ(39=華名)と〝ザ・ボス〟ことSD女子王者サーシャ・バンクス(28)の一戦は、サーシャが丸め込みで薄氷の勝利を奪った。

 腕とバックを奪い合うオーソドックスな立ち上がりから、サーシャが逆十字から一気に必殺のバンク・ステートメントへ。ここはアスカが巧みに体を回転させてエスケープするも、SD女子王者は攻撃の手を休めずバックスタバーを見舞う。

 女帝はヒップアタックでピンチを回避すると、ヒールホールドから左腕殺しでアスカロックへの布石を打つ。さらにはニーストライクでザ・ボスの動きを止めた。しかし閃光魔術弾はダッキングされ、逆にサーシャはコブラツイストで絡みつく。実にハイレベルな攻防が休みなく続いた。

 戦場がエプロンに移行するや、アスカは場外へのジャーマンを狙う。ここはサーシャが耐えるとヒップアタックで叩き落とし、バリケード上からのボディーアタックもダブルニーで迎撃した。

 お互いが手の内を尽くした感も出てきた13分過ぎ、サーシャは猛スピードで走り込んでのバックスタバー、メテオラで勝負に出る。コーナーから飛び込んでバンク・ステートメントを決めるも、女帝はアスカロック。さらにはエプロンから首を出したSD女子王者にダブルニーを決めた。
 ここからは速い押さえ込み、丸め込み合戦の展開となる。十数回とお互いの上体を丸め込んだ後、アスカがキックを狙ってロープに走ると、サーシャが自ら倒れ込んで後方へクルリ。勝負に徹した鮮やかな丸め込みで、女帝から3カウントを奪った。

 結末はさておいて女子王者同士の対決にふさわしい名勝負だったのは事実。今度はベルトをかけての〝統一戦〟が期待される。