【フロリダ州オーランド20日(日本時間21日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が配信され、2日後に迫ったロウとスマックダウン(SD)の全面対抗戦となるPPV大会「サバイバー・シリーズ」(22日=日本時間23日)で激突するWWE王者ドリュー・マッキンタイア(35)と〝大型犬〟ことユニバーサル王者ローマン・レインズ(35)の調印式が行われた。

 代理人のポール・ヘイマン(55)を伴ったレインズは、ゆっくりと後からリングイン。人を食ったような笑みでロウの王者を見つめると、サインをじらしつつ「俺が真の王者、WWEの主役でトライバルチーフなんだ。ドリュー、おまえは永遠にナンバー2にしかすぎない。日曜日にそれを思い知るだろう」と断言。サインをするや、すぐにリングを下りた。

 マッキンタイアは鬼のような視線を、レインズの背中に向けたのみだった。調印式は不気味なほど静かなまま終わっただけに、2日後の死闘は必至となってきた。

 また、ブランド全面対抗5対5イリミネーションマッチに出場するチームSD5人目のメンバーが、前ミスター「MITB」のアンコ男・オーティス(28)に決まった。

「サバイバー・シリーズ」は日本時間23日、WWEネットワークで配信される。