【フロリダ州オーランド13日(日本時間14日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が配信され、ユニバーサル王者のローマン・レインズ(35)と、次週ロウでのWWE王座挑戦を控えるドリュー・マッキンタイア(35)が火花を散らした。

 この日のオープニングに登場したレインズは、PPV「サバイバー・シリーズ」で行われるWWE王者ランディ・オートン(40)との対決に向け「サバイバー・シリーズではジェイ・ウーソがチームSDを勝利に導き、俺が格下の王者ランディ・オートンを倒すことになる」と胸を張った。

 すると、そこに突如ふてぶてしく現れたマッキンタイアが「オートンを倒して、サバイバー・シリーズでは俺とお前で一騎打ちだ」と挑発。

 このぶしつけな態度にレインズのいとこウーソが憤慨し、メインで激突することが決定。しかし、パワーに劣るウーソは、マッキンタイアのクローズライン、ベリー・トゥ・ベリー、ネックブリーカーと連続攻撃を浴びて追い込まれた。

 一時、レインズのサポートで逆転しかけたが、力の差は大きく、マッキンタイアのクレイモアであえなく轟沈。親族がいいところなく敗れる姿を見せつけられ、さらに「これでわかったか?」と再び挑発を受けたレインズは、マッキンタイアと鋭くにらみ合った。

 注目の王者対決が行われるPPV「サバイバー・シリーズ」は、日本時間23日WWEネットワークで配信される。