【WWE】怒りのKUSHIDAがドリームの左腕破壊で遺恨に決着!

2020年10月05日 10時08分

KUSHIDAは怨敵ベルベティン・ドリーム(後方)に完勝した(2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州オーランド4日(日本時間5日)発】WWE・NXTの「NXTテイクオーバー31」が配信され、元新日本プロレスのKUSHIDA(37)が、ベルベティーン・ドリーム(25)との遺恨決着戦を制した。

 ドリームはKUSHIDAの試合に乱入を続け、先々週大会のNXT王座挑戦者決定ガントレッド戦にも乱入。KUSHIDAをドリームバレードライバー(変型デスバレーボム)でKOして遺恨は極限状態に達していた。

 テーマ曲も待たずにKUSHIDAが奇襲を仕掛けるや、大混乱のうちにゴングが鳴らされる。KUSHIDAは左腕を締め上げると、場外でヒザへトラースキックを放ち、ハンドスプリング弾から左腕をジャンピング式アームブリーカーで叩きつける。そのままアームロックに移行する理詰めの攻撃を見せた。

 しかしドリームもエルボースマッシュを連打して反撃。コーナーへ押し込んでスプラッシュを見舞う。KUSHIDAのハンドスプリング弾を捕獲すると、そのままスリーパーで絞め上げた。

 KUSHIDAはこのピンチをエルボーで脱するとスピアーからドロップキック。マサヒロ・タナカ(右ストレート)でたたみかけ、ドリームをダウンさせる。さらには左腕をつかんで鉄柱へ何度も打ちつけた。ドリームが逆転を狙って最上段からジャンプしてくると、そのままアームバーで捕獲。パワーボムを浴びても下からのアームバーで一歩も譲らない。

 ドリームはドリームバレー弾からダイビングエルボーを狙うも、KUSHIDAの徹底した左腕殺しがきいており、逆に左ヒジを痛めてしまう。再びドリームが最上段に立つと、KUSHIDAは左腕を決めたまま雪崩式のホバーボードロック。ドリームも意地で左腕を決められたままドリームバレー弾を放つも、KUSHIDAはクラッチを離さない。たまらずドリームがタップして、KUSHIDAが圧巻の勝利を決めた。

 試合後も怒りが収まらないKUSHIDAは馬乗りで殴りつけ、鬼の形相で左腕を折れんばかりに締め上げ続けた。レフェリー3人が制止に入ってようやくKUSHIDAはリングを下りたが、ドリームは泣き顔で左腕を押さえ、動けないままだった。長く続いた遺恨にようやく終止符を打ったKUSHIDAは、ようやく悲願のNXT王座奪取へ向かう。