【WWE】アスカ ロウ女子王座防衛の1時間後にSD女子王座挑戦 反則勝ちで王座移動ならず

2020年09月28日 12時45分

ベガを退けた1時間後、ベイリー(右)のスマックダウン女子王座に緊急挑戦したアスカ(©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州オーランド27日(日本時間28日)発】WWEのPPV大会「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でロウ女子王者の〝女帝〟ことアスカ(39)が防衛戦からわずか1時間後、スマックダウン(SD)女子王者のベイリー(31)にまさかの緊急挑戦。試合を優位に進めるも、王者がイスを使ったために反則勝ち。王座の移動はなく惜しくも2冠王の夢はならなかった。

 ベイリーはこの日の第5試合で、怪女ニッキー・クロス(31)の挑戦を受ける予定だったが、ニッキーはドクターストップにより出場不可能となった。リングに上がったベイリーは「ニッキーは来れないけど安心して。会場にいるスーパースターたち、誰の挑戦でも受けるわ。カモーン、レフェリー!」とレフェリーを呼ぶとオープンチャレンジマッチを宣言したのだ。

 ここでアスカのテーマ曲が鳴ったから、場内を埋め尽くす世界中のユニバース(ファン)の視聴画面から大歓声が上がった。アスカはわずか1時間前、第2試合でゼリーナ・ベガ(29)を撃退して防衛に成功したばかり。真夏の祭典「サマースラム」(8月23日)以来となる1日2王座戦が急きょ実現した。

 いきなり突進したアスカはヒップアタックからジャーマン。場外に逃げたベイリーを強引に引き戻すとヒップアタックからアームバー。必殺のアスカロックはニアロープで逃げられた。

 それでもダイビングニードロップはヒザで迎撃すると、場外でスーパーキックから危険なジャーマン。ここで追い込まれたベイリーがイスを持ち出して、背中を乱打したため、即座に反則負けのゴングが鳴らされた。

 次の瞬間には負傷した首を固定した元ベイリーの盟友で、元WWE女子タッグ王者のサーシャ・バンクス(28)が王者を襲撃。離別したかつての盟友をイスで乱打し続けた。

 惜しくも快挙を逸したアスカだが、果たしてSD女子王座再挑戦はあるのか。またWWE女子タッグ王座戦は王者組のナイア・ジャックス(36)とシェイナ・ベイズラー(40)にドクターストップがかかったために中止となった。ベイリーとサーシャの関係と同時に、女子戦線が新展開を迎えた。