【WWE】中邑真輔の元参謀役サミ・ゼインがインターコンチネンタル王座を奪取

2020年09月28日 10時31分

3WAYラダー戦を制して新インターコンチネンタル王者となったゼイン(©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州オーランド27日(日本時間28日)発】WWEのPPV大会「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」で行われたインターコンチネンタル王座トリプルスレッドマッチは、王者ジェフ・ハーディー(43)、AJスタイルズ(43)、サミ・ゼイン(36)が8本のラダーを使い、天井からつるされたベルトを奪う形で行われた。

 5月に同王座をはく奪されたゼインは「ベルトは俺のものだ!」と主張を続け、勝手に自分のベルトを作って同王座を執拗に狙い回していた。試合は3人がラダーにぶつけられてはダウンする展開となり、ヘルヴァキックでジェフを場外に落としたゼインがラダーに上ると、場外からAJがラダーを投げつけて、これが顔面にヒットする。

 すぐさまジェフとAJがラダーを登るが、転倒してラダーはゼインの頭上へ。それでもゼインはAJがフェノメナール・フォアアームを狙うとラダーを投げつけ、ジェフが登ると強引に倒してしまう。もうメチャクチャな展開だ…。

 ここでゼインがラダー2脚をエプロンと本部席にセット。しかし惨事を寸前に読んだAJはペレキックの要領で後方へ飛び、トルネードDDTを決める。しかしここでジェフが蘇生。ブリッジ状になったラダーにゼインを乗せると、ラダー上からスワントーンボム一撃。AJが登ったラダーも倒してしまう。

 ここで〝米国の外道〟ゼインが実に姑息な手段に出る。隠し持っていた手錠を、ジェフの耳のピアスの穴に通すと、場外のラダーにくくりつまったのだ。さらにはAJの右腕と自分の右腕を手錠で固定。AJはゼインを抱えたままラダーを登るも、何とゼインはポケットから鍵を取り出して自分の手錠を外し、AJの右腕をラダーの中段にくくりつけてしまった。

 AJが動けないのをあざ笑うかように、策士ゼインはまんまとベルトをゲット。約4か月ぶりに王座に返り咲いた。かつては現スマックダウンタッグ王者の中邑真輔(40)、セザーロ(39)の参謀役として暗躍していたが、果たして王座奪還で復縁はあるのか。

 またロウタッグ選手権は、王者のストリート・プロフィッツ(モンテス・フォード&アンジェロ・ドーキンス)がアンドラデ(30)、エンジェル・ガルザ(28)組を撃破して防衛に成功。US選手権は王者のボビー・ラシュリー(44)がフルネルソンホールドで、アポロ・クルーズ(33)の挑戦を退けた。