【フロリダ州オーランド11日(日本時間12日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会で、SDタッグ王者の〝黒いロックスター〟中邑真輔(40)&セザーロ(39)と、次週のロウでタッグ王者対決が決まっているロウタッグ王者ストリート・プロフィッツ(モンテス・フォード=30、アンジェロ・ドーキンス=30)の因縁が激化した。

 チャンピオンラウンジにいた中邑&セザーロの前にストリート・プロフィッツが現れるも「俺たちこれから試合だから何もさわるなよ」と忠告してカリスト&グラン・メタリックと対戦。

 中邑がニー・ドロップや痙攣式ストンピング、セザーロもアッパーカットやレッグ・ドロップをカリストに決めて試合を優勢に進めたが、試合途中にチャンピオンラウンジで勝手にパーティをするストリート・プロフィッツが会場ビジョンに映し出されると、中邑&セザーロが憤慨。この隙にセザーロがカリストに丸め込まれて3カウントを聞き、ストリート・プロフィッツの策略によって屈辱の敗戦を喫してしまった。

 試合後、怒りの収まらない中邑は「チャンピオンラウンジを荒らしたのは誰だ?この借りは返すからな!倍返しだ」とツイッターに投稿をした。

 中邑&セザーロ対ストリート・プロフィッツのタッグ王者対決が行われるロウは日本時間15日にJ SPORTSで配信される。