【WWE】やられたらやり返す! アゴ骨折のWWE王者マッキンタイアが毒蛇オートンを〝倍返し〟の病院送り!

2020年09月08日 12時38分

アゴ骨折から復帰したマッキンタイアはオートン(下)をクレイモア3発で病院送りにした(C)2020 WWE, Inc.All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド7日(日本時間8日)発】WWEのロウ大会が配信され、レジェンドキラーの〝毒蛇〟ランディ・オートン(40)が、次回PPV大会「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」(27日)で再戦するWWE王者ドリュー・マッキンタイア(35)から痛すぎる報復を受けた。

 オートンは8月23日「サマースラム」でマッキンタイアに挑むも、予想外の逆さ押さえ込みで敗退。怒った毒蛇は、翌日のロウ大会で王者を襲撃して実に3度のパントキックで完全KO。王者はアゴを骨折して救急車で病院送りとなり、その後は欠場を続けていた。

 オートンは冒頭でマイクを握ると「ドリューは俺のパントキックでアゴを骨折した。次のPPVでは俺の再挑戦が決まっているが、試合に間に合うはずがない。悪いことは言わない。戦えないのなら黙って俺にベルトを渡せ」と王座譲渡を迫った。

 するとここで救急車がサイレンを鳴らして場内へ…。王者が病院送りにされた時と同じ救急車だ。怪訝な表情を浮かべるオートン。すると救急車の中からイスを持った王者が嵐のようにリングインするや、強烈なクレイモア(ランニング式シングルドロップキック)一撃でオートンをダウンさせてしまった。驚異の早期回復だ。

 アゴと精神状態に大ダメージを負ったまま、オートンは第6試合でNXTから昇格したばかりの巨漢キース・リー(35)とのシングル戦に臨んだ。8月30日「ペイバック」ではスピリットボムを浴びてまさかの敗戦を喫したばかり。背水の陣を敷いた毒蛇は開始からRKOを狙い、チョークすれすれのスリーパーでスタミナを奪いにかかる。しかしアゴのダメージは深く攻めきれない。それでも何とか必殺のRKOを決めて3カウントを奪いにかかるが、その瞬間にマッキンタイアが再び乱入。オートンにカウンターのクレイモアを決め、反則裁定のゴングが鳴らされた。

 大の字のオートンに向かって王者は「俺の状態が分かっただろ? くだばっちまえ!」と罵声を浴びせて引き揚げた。強気一辺倒のオートンは目を閉じて、王者の声を聞くしかなかった。

 惨劇はまだ続く。オートンがアゴを押さえながらキャリーバックを手に駐車場に向かう。バックステージの練習用リングの前で、インタビュアーのチャーリー・カルーゾ女史に呼び止められた瞬間、マッキンタイアが嵐のように襲撃。練習用リングの鉄柱に顔面をしたたか打ちつけると、リング上でこの日、3度目のクレイモアで完全KO。先々週大会で毒蛇から食らったパントキックと同じ数だけ、クレイモア弾で報復したわけだ。

 オートンのダメージは深く、今度は自分が救急車で病院送りにされる結末となった。マッキンタイアが王者の誇りを見せつけた格好だが、決戦まであと2週間足らず。果たしてオートンは間に合うのか。同時に王座戦直前まで実力行使の駆け引きは、まだまだ続きそうだ。

 またメインではレイ・ミステリオの愛息ドミニク・ミステリオ(23)が、怨敵の〝マンデーナイト・メサイア〟ことセス・ロリンズ(34)から追放されたマーフィー(31)とストリートファイトマッチで対戦。場外机上へのサンセットパワーボム、フロッグスプラッシュを決めると父親、母親、妹の一家総出でマーフィーを竹刀で制裁して快勝を決めた。

 WWE女子タッグ王者のナイア・ジャックス(36)とシェイナ・ベイズラー(40)は、ライオット・スクワッド(ルビー・ライオット、リブ・モーガン)との1対2ハンディ戦2連戦に臨んだが、2試合目途中で謎の暗黒破壊集団「レトリビューション」が会場をジャック。場内の照明が落ちると闇の中から「我々は虐げられ続けてきた。WWEのスーパースターとユニバース(ファン)に対し、ここに報復を宣言する」との声明文を読み上げるハプニングも起きた。

「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」は日本時間28日、WWEネットワークで配信される。