【WWE】波乱!毒蛇オートンが新鋭リーに敗戦 ドミニク・ミステリオは父のアシストで殊勲の初勝利

2020年08月31日 13時24分

新鋭キース・リーはランディ・オートン(下)から大殊勲の星を挙げた(©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州オーランド30日(日本時間31日)発】WWEのPPV大会「ペイバック」が開催され、レジェンドキラーの〝毒蛇〟ランディ・オートン(40)が、先週の「サマースラム(SS)」でNXTから昇格したばかりの巨漢キース・リー(35)に敗れる大波乱が起きた。

 開始から毒蛇がチョップ、キック、実況席へのバックドロップで先制する。その後もチョークすれすれのスリーパーで巨漢のスタミナを奪おうとするが、188センチ145キロの巨体に機動力も備えたリーは、何とか逃れると場外ダイブから机上バックドロップをお返しした。

 それでもオートンはエレベーテッドDDTから一気に必殺のRKOを狙う。ここで上体を入れ替えたリーは、一気にリフトアップしてスピリットボム一撃。大殊勲の勝利を挙げた。

 一方のオートンは「SS」でWWE王者ドリュー・マッキンタイア(35)を3度のパントキックで病院送りにしており、また遺恨の相手が増えたことになる。レジェンドキラーから一気に新世代壊滅にシフトチェンジした毒蛇の巻き返しが、不気味となってきた。

 セミではレイ・ミステリオ、ドミニク・ミステリオ(23)親子が、怨敵の〝マンデーナイト・メサイア〟ことセス・ロリンズ(34)、マーフィー(31)組との再戦に臨んだ。「SS」ではドミニクが大健闘を見せるも、試合中に謎の破壊集団「レトリビューション」が乱入。親子にリンチを加える大混乱の結末に終わっていた。

 開始からレイが集中砲火を浴びる展開となるも、ピンチをしのいだ父親が愛息のために奮起。ドミニクも救世主のファルコンアローに耐えると、父親がミステリオ・ラナ、月面水爆、ウラカン・ラナからのキックをマーフィーに見舞ってドミニクを援護する。

 逆に息子はレイのピンチを救うと、マーフィーのキックが救世主に誤爆。すかさずドミニクは619からのフロッグスプラッシュでマーフィーを葬り、歓喜のプロ初勝利を挙げた。

 また7月にスマックダウン昇格を果たし、いきなり前インターコンチネンタル(IC)王者AJスタイルズ(43)を撃破する殊勲を挙げた元UFC戦士のマット・リドル(34)は、遺恨が続いていた〝王様〟ことキング・コービン(35)と対戦した。

 開始から王様のラフファイトに苦しみディープシックス(旋回式岩石落とし)も浴びたが、ランニングニー、BTS(変型ゴー2スリープ)でペースを奪い返すと、最後は鮮やかなフローイングブロ(ひねり式ダイビングセントーン)で逆転の3カウントを奪った。試合後は王様の襲撃を受けたものの、今後はIC王座挑戦も視野に入ってきそうだ。