【WWE】オートンがテロリスト化! 襲撃されたWWE王者マッキンタイアは「頭部骨折」の重傷

2020年08月25日 12時45分

オートン(左)キース・リーの間に遺恨が勃発(©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州オーランド24日(日本時間25日)発】WWEのロウ大会でレジェンドキラーの〝毒蛇〟ランディ・オートン(40)が、WWE王者ドリュー・マッキンタイア(35)へ2度に渡るテロ行為を働き、病院送りにしてしまった。マッキンタイアは頭部骨折の疑いがあるという。

 昨夜の「サマースラム」の王座戦でマッキンタイアは逆さ押さえ込みで辛勝防衛。王者はオープニングで「結果にはいろいろな意見があるだろうが、何度戦ってもオートンには負けない!」と断言するや、ステージでベルトを高々と掲げた。

 すると背後から全身に怒りをたぎらせたオートンが飛び込んでくる。王者にパンチ、キックを浴びせてバックステージにまでなだれ込むと、王座戦では決められなかった必殺のパントキックを決める。

 1発だけでも王者は体を痙攣させて大の字になったが、冷酷な毒蛇は制止するレフェリーとスタッフを振り切って追撃のパントキック。マッキンタイアは完全に失神状態となった。

 6日後のPPV大会「ペイバック」での再戦を要求する実力行使であることは明白。オートンは第2試合後にもリングに登場して「レジェンドキラーはWWE王座を諦めない」と宣言。この時点で、リベンジを狙う毒蛇の再挑戦は避けられない状況となっていた。

 ここでロウ昇格を果たした前NXT王者の巨漢キース・リー(35)がオートンのスピーチ中にケンカを売りつけ、異例のメジャーデビュー戦が実現。リーは破格のパワーを発揮するも、試合中に復活したマッキンタイアが乱入。無効試合のゴングが鳴らされ、迫力に押された毒蛇は観客席に逃げた。

 波乱は続く。その直後、王者がバックステージでインタビューを受けているとオートンが背後から再度襲撃したのだ。この日3度目のパントキックでまたもやマッキンタイアを大の字にさせ、救急車で病院送りにしてしまった。

「ペイバック」での再戦は不可避と思われたが、王者は「頭部骨折」の疑いがあるため、決戦まではわずか6日しかなく出場は微妙となった。リーは「絶対に許せない」と報復を誓った。この流れを受けて「ペイバック」でのオートン対リー戦が緊急決定した。試合の結果同様に王者の容態が心配される。

 またメインではレイ・ミステリオが約1か月ぶりに復活。前夜にプロデビューを果たした息子のドミニク・ミステリオ(23)と組んで怨敵の〝マンデーナイト・メサイア〟ことセス・ロリンズ(34)、マーフィー(31)組と激突するも、試合中に謎の破壊集団「レトリビューション」が乱入。黒装束に身をまとった6人はミステリオ親子にリンチを加えてリングを占拠した。

 ロリンズはステージから不敵な笑みでその光景を見ていたが「レトリビューション」と関係はあるのか。いよいよ破壊集団の行動目的は闇に包まれてきた。

「ペイバック」は日本時間31日、WWEネットワークで配信される。