【WWE】アスカがランバージャック戦でサーシャを退けてロウ女子王座初防衛

2020年08月25日 12時00分

バンクス(右)をヒールホールドでいたぶるアスカ(©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州オーランド24日(日本時間25日)発】WWEのロウ大会が行われ、前夜の「サマースラム」でロウ女子王座を奪還した〝女帝〟ことアスカ(38=華名)が早くも初防衛に成功した。

 前夜は女子史上初めてスマックダウン女子王者ベイリー(31)とロウ女子王者サーシャ・バンクス(28)に連続挑戦。ベイリーには謀略にはまって敗れたものの、サーシャには完勝。この日はベイリーたちの悪行を完全排除するため、各サイドに5人のセコンドがつく「ランバージャックマッチ」形式で王座戦が緊急決定した。

 選手が場外に落ちればセコンドがリングに戻す過酷なルール。アスカがいきなりサーシャをヒップアタックで場外に落とすと、ベイリーの介護を振り切るように〝スペードの女王〟こと元NXT女子王者シェイナ・ベイズラー(40)らがサッサとリングに押し上げる。

 開始から小細工は不可能な状況となり、アスカは躍動した。バズソーキックから飛びつき式DDT、ヒールホールドの波状攻撃を仕掛けると、エプロンからスライディングニー。場外では敵軍セコンドのルビー・ライオット、ラナ、アイコニックスまで蹴散らす勢いだ。

 ベイリーが慌ててイスを持ち出すと、シェイナが飛び込んでベイリーのカカトを決めて阻止する。その間に必殺のアスカロックがズバリ。圧巻の実力差でアスカが初防衛を決めた。謀略を封じられて敗れたサーシャとベイリーには不協和音が漂う結末となった。

 今後、挑戦者が立て続けに現れることは確実だが、アスカの快勝と同時にタッグ戦線でも新たな波が生じた。第2試合でベイリーと元NXT女子王者シェイナ・ベイズラーが対戦すると、無期限出場停止処分中でザ・ロック様こと俳優ドウェイン・ジョンソン(48)のいとこでWWE一の大女ナイア・ジャックス(36)が乱入。シェイナに手を出したため反則裁定のゴングが鳴らされた。

 両雄はしばらく乱闘を続けたが、はしゃぎながらケンカをあおるベイリーとサーシャに激怒。視線を合わせると、2人は並んでWWE女子タッグ王者を追い詰めた。危険を察知したベイリーらはダッシュで逃げた。

 妙な緊張感を残しつつもシェイナとナイアは緊急合体を果たし、次回PPV大会「ペイバック」(30日)でのタッグ王座戦が決まった。約3か月間、好き放題を続けて女子王座を独占してきたベイリー&サーシャ政権にようやくピリオドが打たれそうだ。

「ペイバック」は日本時間31日、WWEネットワークで配信される