【WWE】NXT女子王者のイオが因縁のダコタを撃破して防衛に成功!

2020年08月23日 11時16分

紫電イオはダコタを下し王座防衛(C)2020 WWE、Inc.ALL Rights Reserved

【フロリダ州オーランド22日(日本時間23日)発】WWE・NXTの「NXTテイクオーバーXXX」が行われ、〝暗黒の逸女〟ことNXT女子王者の紫雷イオ(30)が、因縁の相手ダコタ・カイ(32)の挑戦を退けて防衛に成功した。

 イオは先週大会で試合後、ダコタの盟友、巨女ラケル・ゴンザレス(29)の襲撃を受けて防衛に黄信号が点灯していた。この日も挑戦者はゴンザレスを帯同して登場。イオは開始と同時にテークダウンを奪うと顔面へパンチ連打。長い遺恨に終止符を打つべくケンカ腰で先制した。しかしダコタが場外に逃げると、ゴンザレスが眼前に立ちふさがる。気を取られたイオは鉄柱に頭から叩きつけられペースを乱されてしまった。

 その後もエプロン上でのアームバー、左ヒジを踏みつけてのコブラツイスト、変型キーロック…。
リング下からはゴンザレスが細かく指示を出し続ける。イオは挑戦者得意の関節技地獄で約3分間も苦しみ続けた。

 しかし得意のアッパーカットで一気に逆転するとフェースバスター、619、スワンダイブ式ミサイル弾で反撃。エプロン上からの危険なパワーボムはフットスタンプで巧みに回避する。さらには鬼のような形相でダコタの顔面蹴り連打に耐え抜いた。

 蹴りでダウンを奪うと、顔面ウオッシュ3連打から必殺のムーンサルトへ。ここは挑戦者が脳天砕きを狙って阻止される。しかしイオはコーナーにぶら下がってこらえるダコタの顔面に強烈なフットスタンプを見舞う。一度はアームバーで捕獲されるも、両腕をクラッチして40秒も耐え続けた。

 直後にダコタ必殺のGTKが決まるもニアロープ。ここで挑戦者のハイキックがレフェリーを誤爆するアクシデントが起きてしまう。即座にイオはムーンサルトを決めるもレフェリーは不在だ。フォール状態は5秒も続き本来なら勝負は決まっていたが、ここでゴンザレスが乱入。イオをスパインバスターで投げ捨てると、レフェリーを叩き起こしてダコタの体をイオの上に乗せる。これはかろうじて2カウントで王者が返した。

 怒ったイオが一気に勝負を仕掛けた。場外へのムーンサルトでダコタとゴンザレスをまとめて大の字にさせると、即座に挑戦者をリング上に引きずり上げてもう一度、必殺のムーンサルト。完璧な一撃で3カウントを奪い、王座防衛に成功した。しかし予想通り、怒ったゴンザレスが乱入。再度イオにスパインバスターを狙った瞬間、元王者リア・リプリー(23)がリングイン。激しい視殺戦を展開するとゴンザレスは黙って引き下がった。

 イオはベルトを手に無邪気な笑顔で王座防衛を喜んだが、バックステージではリアが凍りついたマネキン人形のように、イオの背中に不気味な視線を送っていた。

 ダコタとの遺恨にはひとまずの終止符を打ったものの巨女ゴンザレス、そして強敵リアと、苦難の防衛ロードは続きそうだ。