【フロリダ州オーランド21日(日本時間22日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が行われ、中邑真輔(40)&セザーロ(39)が抗争中のルチャ・ハウス・パーティ相手にスマックダウンタッグ王座防衛に成功した。

 中邑組は試合前からルチャ・ハウス・パーティの3人を背後から襲撃すると、試合では抜群のチームワークで捕まえたグラン・メタリックにダブル・ビックブーツを決めて攻め込んだ。しかし、中邑が交代したリンセ・ドラドからクロスボディからのムーンサルト3連打で攻め込まれる。中邑もリバースパワースラムからキンシャサを狙ったが、逆にスプリングボード・スタナーでの反撃を許してしまう。白熱の攻防を展開する両チームだったが、最後はセザーロがドラドとの丸め込みの応酬を制して3カウント。

 試合後、王座防衛に成功した中邑&セザーロはベルトを掲げて王者の実力をアピール。一方のルチャ・ハウス・パーティはカリストとドラドが揉めて仲間割れとなり、明暗がくっきりと分かれた。