配信されたWWE・NXT大会で、〝暗黒の逸女〟ことNXT女子王者・紫雷イオ(30)が、「NXTテイクオーバーXXX」で行われる王座戦で激突予定のダコタ・カイ(32)を襲撃したが、突如現れたラケル・ゴンザレス(29)の怪力パワーに沈められてしまった。

 王座戦を前にダコタがジェシー・カーミア(31)とシングル戦で対戦すると、ダコタが必殺のGTKを叩き込んで実力を証明した。試合後、ダコタは「ハーイ! イオ。私があんたを怖いって? 笑わせないでよ。テイクオーバーでは王座を奪ってやる。あんたの顔を何度も何度も蹴り飛ばしたら気持ちいいだろうね」と挑発すると、そこへ王者イオ本人が登場。

 イオはダコタに襲いかかって場外で追い詰めたが、突如、ラケルが姿を現してイオにビッグブーツを放つ。さらにリングでは、背後からのクローズラインから豪快なパワーボムを炸裂させた。この攻撃でダメージを負ったイオは起き上がることができず、ダコタ&ラケルはイオを見下ろして勝ち誇った。

 イオ対ダコタ(withラケル)のNXT女子王座戦が行われる「NXTテイクオーバーXXX」は22日(日本時間23日)、WWEネットワークで配信される。