【WWE】レジェンドキラー・オートンが今度は大巨人を葬る

2020年07月21日 12時47分

レジェンドキラーのオートンはRKOでビッグ・ショー(上)を葬った(©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州オーランド20日(日本時間21日)発】WWEのロウ大会で、レジェンドキラーに戻った〝毒蛇〟ランディ・オートン(40)が、〝大巨人〟ことビッグ・ショー(48)との「非公式試合」で残虐さを存分に発揮し、またもやレジェンドを葬った。

 開始から大巨人がラッシュ。ボディーへのパンチ、エルボー、チョップで追い込み、スピアーでオートンを場外に突き落とした。ここでオートン配下のアンドラデ(30)とエンジェル・ガルザ(27)が乱入。鉄柱に大巨人を打ちつけて場外で押さえ込むと、オートンがパントキック(顔面へのサッカーボールキック)の体勢に入る。しかしビッグ・ショーを師と仰ぐバイキングレイダーズ(エリック、アイバー)が救出に。オートン一派はすぐに排除された。

 試合が1対1に戻るとオートンはパントキックを狙うも、大巨人は首を捕獲してチョークスラムで叩きつける。そしてテーブルをリング内にセット。リング下に逃げたオートンを引っこ抜いて戦場に戻すと、毒蛇をテーブルに乗せて机上ボディープレスを狙う。だがこれは寸前でかわされ自爆。大巨人のダメージは深刻だ。

 ここでオートンが一気に出てRKO。さらにはイスを持ち出し、背中を打ちつける。そして耳元で何かをささやくと痛烈な一撃を背中に打ち下ろした。ここからは毒蛇の独壇場だ。エレベーテッドDDTで大の字にさせると、この日2度目のRKOが鮮やかに決まる。ここで3カウントが入り、オートンが圧勝した。

 しかし惨劇は終わらない。オートンは倒れ込んだ大巨人の顔面へパントキック一撃。完全にKOしてしまった。これでR指定の男・エッジ(46)と、その盟友クリスチャン(46)に続いてレジェンドを葬った毒蛇は、大巨人の耳元で「だから言っただろ。俺はレジェンドを狙い続ける!」と狂気すら浮かんだ表情で吐き捨てた。

 毒蛇が求める次なる獲物は誰なのか。もはやレジェンドには恐怖の存在となったオートンの行方は、本人以外誰にも分らない…。

 また前夜のPPV大会「エクストリーム・ルールズ」でレイ・ミステリオの右目を再度破壊した〝マンデーナイト・メサイア〟ことセス・ロリンズ(34)は、ミステリオの盟友アリスター・ブラック(35)にも制裁を加えた。

 オープニングのスピーチで前夜の「アイ・フォー・アイ・マッチ(目には目を戦)」の惨劇を振り返ったロリンズは「ミステリオは右の眼球が外れる重傷らしい。しかしこの結果は俺の意志ではない。彼自身が望んでいたことなんだ」と胸を張って語った。ここで怒ったアリスターが乱入。急きょ第1試合でシングル戦が組まれた。

 アリスターは、ロリンズ配下のマーフィー(31)の介入にもめげず2人をブラックマス(バックスピンキック)で蹴散らすが、最後はロリンズのストンプ(踏みつけ攻撃)に沈んだ。

 試合後もロリンズはアリスターの右腕に集中砲火。鉄柱、実況席に叩きつけ、執拗なアームブリーカーで腕が折れる寸前まで痛めつけた。果たして再び病院送りとなったミステリオは、この事態にどう反応するのか。それとも静かに退くのか。動向が注目となってきた。