【WWE】中邑真輔がタッグ王座初戴冠! 相性抜群セザーロとニュー・デイ撃破

2020年07月20日 10時04分

セザーロ(左)とのコンビでスマックダウンタッグ王座を奪取した中邑(©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州オーランド19日(日本時間20日)発】WWEのPPV大会「ザ・ホラーショー・アット・エクストリーム・ルールズ」で〝黒いロックスター〟中邑真輔(40)、セザーロ(39)組が、スマックダウン(SD)タッグ王者のニュー・デイ(コフィ・キングストン=38、ビッグE、=34)に快勝。中邑はWWEで初のタッグ王座を獲得した

 この試合は前々日のSD大会で快勝した中邑組の要求により「テーブルマッチ(先に相手をテーブルに叩きつけて割った方が勝利)」で行われた。
 開始から中邑組がダッシュしてゴングと同時に奇襲を仕掛ける。しかし王者組は場外戦で中邑を吹き飛ばし、コフィがドロップキックでセザーロをスチール製階段に叩きつける。すぐさまビッグEがテーブルを設置するが、ここは中邑がキックで阻止した。

 逆に中邑はリング上にテーブルを設置してコフィにスーパーパワーボムを狙う。しかしビッグEに阻止され場外に転落してしまう。王者組はセザーロをテーブルに設置すると、コフィがビッグEに担がれてジャンプ一番。しかし中邑がもう1台のテーブルを盾にして妨害する。テーブルを先に割った方が勝ちとあって、凶器をめぐるスリリングな攻防が続いた。

 中邑はビッグEにスライディングニーを決めると、3台目のテーブルを場外に設置。しかしコフィが最上段から飛び込んでの顔面パンチで排除する。逆にコフィがテーブルを2段に設置して危険極まりないパワーボムを狙う。

 それでも中邑はセザ―ロのジャイアントスイングにキンシャサ・ニー・ストライク(ボマイェ)を合わせる強烈な合体技でコフィをKO寸前に追い込む。最後は敵軍が2段に設置したテーブルの上に、セザーロがコフィをスーパーパワーボムで叩きつける。中邑はコフィの両腕を内側にたたんで受け身が取れないようにする念の入り用だった。2段のテーブルは「バキッバキッ」という鈍い音と同時に一気に割れ、その瞬間、終了のゴングが鳴らされた。

 勝った中邑は実況席で自慢げにベルトを誇示。メジャー昇格後はインターコンチネンタル王座、US王座を戴冠してきたが、タッグ王座は初。しかも6度の同王座戴冠を誇る名タッグニュー・デイを撃破しての獲得だけに価値は高い。セザーロとの相性も抜群なだけに、今後はタッグ戦線の主役に躍り出るはずだ。〝黒いロックスター〟が新たな領域へ進み始めた。