17日に配信されたWWE・NXT大会で、史上初となるNXT王座&北米王座の2冠王者キース・リー(35)がドミニク・ダイジャコビッチ(33)相手に王座初防衛に成功した。

 オープニングに登場したリーが自身の2冠達成の祝福としてトレーナーやWWEユニバース(ファン)に感謝を述べると、ライバル、そして盟友でもあるダイジャコビッチを呼び出して最初の王座挑戦者として指名。これをダイジャコビッチが受諾して同日に2人の勝者総取りダブル王座戦が行われた。

 試合はショルダータックルやチョップの応酬で激しい攻防を展開。終盤にはダイジャコビッチがブロックバスターやディスカス・ビッグブートを放つも決定打とはならず、最後はリーが必殺のビッグバンカタストロフィでダイジャコビッチを沈めて3カウント。

 リーが激戦を制してダブル王座初防衛を果たしたが、敗戦したダイジャコビッチはバックステージでカリオン・クロス(34)と乱闘になり、次週のNXTで2人の対戦が決定した。