【WWE】アスカ&カイリがWWE女子タッグ王座戦で惜敗!

2020年07月14日 13時02分

カイリ(上)はサーシャ(下)にインセインエルボーを決めたが惜敗した。左はアスカ (C)2020-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved.

【フロリダ州オーランド13日(日本時間14日)発】WWEのロウ大会メインで〝女帝〟ことロウ女子王者アスカ(38=華名)と〝海賊姫〟ことカイリ・セイン(31=宝城カイリ)のカブキ・ウォリアーズが、WWE女子タッグ王者のベイリー(31)、サーシャ・バンクス(28)に挑戦するも22分15秒の激闘の末、惜敗した。

 先週大会の王者対決でアスカは、スマックダウン女子王者ベイリーに勝利。事実上の〝統一王者〟の快挙を達成した。カイリも反則勝ちながらサーシャを圧倒して、この日の挑戦が実現した。アスカは6日後に迫った次回PPV大会「エクストリーム・ルールズ:ザ・ホラーショー」(19日)でサーシャのとの防衛戦を控えており、2冠王と王座防衛に向けて重要な一戦となった。

 ゴング前から王者組が奇襲を仕掛けるも、ウォリアーズがダブルのドロップキックで場外に突き落とす。しかし王者組はゴングが鳴ると徹底的なじらし戦法に出る。突進してくるアスカをさばいては小刻みなタッチを繰り返す。序盤はアスカが王者組のコーナーで孤立する展開が続いた。

 それでも女帝はダブルニー式顔面砕きで危機を脱すると、カイリにタッチ。満を持して飛び出した海賊姫は、ベイリーを踏み台にしてコーナーのサーシャにフライングエルボーを見舞う。さらにはダブルのスピアーで王者組を蹴散らし、ベイリーにはスライディングDを決めた。間髪入れず鮮やかなミステリオ・ラナを放つと、ウォリアーズはダブルのトペで王者組を場外でダウンさせた。
 たたみかけるようにアスカはベイリーにヒップアタック。カイリはサーシャに必殺のインセインエルボーを狙うも、これはベイリーにカットされてしまい、場外のボードに顔面をしたたか打ちつけられる。リングに戻るとサーシャの関節攻撃に苦しんだ。

 再びペースを握った王者組はカイリに集中砲火を浴びせる。サーシャがダブルニーから脳天砕き、ベイリーは女帝を挑発するようにヒップアタックからスリーパーで絞め上げる。このピンチをカイリは裏拳で脱出。代わったアスカはベイリーにヒップアタックからダブルのスタナーで王者組をまとめて蹴散らす。

 勝機と見た女帝はエプロン上からベイリーの顔面に強烈なヒザ蹴り。しかしコーナー上から落とされると、サーシャのメテオラ(ダイビングダブルニー)を浴びてしまう。ベイリーは自軍のコーナーに女帝を乗せるとトップスピードのフランケンシュタイナー。それでも気の強いアスカは飛び込んできたサーシャをアスカロックで絞め上げる。ベイリーがカットに入るとカイリがスピアーで阻止する好連係だ。

 ロックを外されたアスカはバックエルボーからバズソーキック。交代したカイリがこの日、2度目のインセイン弾を放つ。今度は決まるも、ベイリーが場外から妨害に入り3カウントは奪えない。海賊姫はフライングカブキエルボーからアラバマスラム、スライディングDと勝負に出るが、このタイミングをサーシャは読んでいた。飛び込んできたカイリの右腕をからめとると一気に必殺のクロスフェースロックに移行。カイリはたまらずタップして、悲願の王座奪還を目前で逸した。

 ほとんど互角の内容ながらも王者組が頭一つ抜け出したのも事実。2冠王を逃したアスカは、決戦6日前でサーシャに勢いをつけさせてしまう結果となった。

「エクストリーム・ルールズ:ザ・ホラーショー」は日本時間20日、WWEネットワークで配信される。