【WWE】アスカ堂々の防衛 大女ナイアから鮮やか3カウント!

2020年06月16日 13時13分

ロウ女子王座を防衛したアスカ(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド15日(日本時間16日)発】WWEのロウ大会が開催され“女帝”ことロウ女子王者アスカ(38=華名)が、ザ・ロックこと俳優ドウェイン・ジョンソン(48)のいとこでWWE一の大女ナイア・ジャックス(35)と早くもリマッチを敢行。今度は3カウントを奪い、前夜のPPV大会「バックラッシュ」で両者リングアウトに終わった借りをわずか一夜で返した。

「ナイアVSアスカ、フィニッシュ!」と意気込んでリングに向かった女帝は、開始から闘志全開で攻め込む。いきなりのドロップキックから飛びつきアームバー。エプロンから場外への危険なサモアンドロップを回避すると、ミドルキック連打で攻撃を止めない。

 パンチ一発で吹き飛ばされても、下から三角絞を決めてアームバーに移行する。しかしやはり大女のパワーは規格外だ。強引に場外へ脱出すると床上へのパワーボム。女帝のスタートダッシュを鬼の形相で制止した。

 さらにナイアはアルゼンチン式背骨折り。それでも女帝はダイビングニーからコーナー上の攻防を制すると、セカンドロープに立つナイアを強烈なキックで叩き落す。

 直後に強烈なサモアンドロップを食らってしまうが、アスカの右脚はロープの外に出ている。「ロープ外」と指摘を受けたナイアは、カウントを入れないレフェリーにイラ立って突き飛ばしてしまった。大女は即座に謝罪したが、レフェリーが反則負けを通告しようとした瞬間、アスカが電光石火のスピードで背後からクルリ。一瞬で鮮やかな3カウントを奪い防衛に成功した。

 両者がエキサイトし過ぎた前夜の試合をアスカはキッチリ反省。戦法を改善していたことが勝利につながった。逆にナイアは前夜同様に冷静さを欠いてしまい、自ら墓穴を掘った格好だ。

 これでひとまずの決着をみた両者の遺恨劇だが、ナイアがこのまま引き下がるとも思えない。この日、父親で“狂乱の貴公子”こと元NWA世界ヘビー級王者のリック・フレアー(71)を帯同して会場入りした〝女王様〟ことシャーロット・フレアー(34)が沈黙を守っていたのも不気味だ。次回PPV大会「エクストリーム・ルールズ(7月19日)まで、まだまだ波乱は続きそうだ。

 またWWE女子タッグ選手権トリプルスレッド戦で敗れたアイコニックス(ビリー・ケイ、ペイトン・ロイス)は、ナタリア(38)、リブ・モーガン(26)組をわずか48秒、合体バスターでリブを葬り、王者のスマックダウン(SD)女子王者ベイリー(30)、サーシャ・バンクス(27)組にしつこく再挑戦を誓った。

「バックラッシュ」で夫ボビー・ラシュリー(43)のWWE王座戦途中に乱入し、夫の敗戦を呼び込んでしまった妻のラナ(35)はラシュリーから「お前はSNS上で俺たちの私生活を丸出しにして有名人気取りじゃないか。俺を利用して目立ちたいだけの女だ!」と離婚を突きつけられ、バックステージでナタリアに泣きついた。