配信されたWWE・NXT大会で、フィン・ベイラー(38)がキャメロン・グライムス(26)と再戦した。

 前回、ダミアン・プリースト(38)の警棒襲撃が影響してグライムスに敗戦したベイラーは、強烈なチョップ連打やドロップキックで攻め込んだ。

 グライムスもクローズラインやターンバックルにベイラーを叩き付けて反撃したが、ベイラーがダブルストンプからスリングブレイド、ジョン・ウーと怒とうの連続攻撃で圧倒。

 さらにグライムスのケイブ・インを避けたベイラーがリバース1916を決めると、最後はクー・デ・グラから1916をグライムスに炸裂させて3カウント。

 試合後、雪辱を果たしたベイラーは「NXT北米王座は奪取したことがない。キース・リー、俺に会いに来いよ」と王者リーを名指ししてNXT北米王座に照準を合わせた。