【WWE】王者マッキンタイアが大乱闘 ラシュリー戦は感情ムキ出しの壮絶戦必至

2020年05月26日 14時07分

大乱闘を展開し、若手にされるマッキンタイア(右)とラシュリー(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド25日(日本時間26日)発】WWEのロウ大会が行われ、次回PPV大会「バックラッシュ」(6月14日)でボビー・ラシュリー(42)の挑戦を受けるWWE王者ドリュー・マッキンタイア(34)が、本番さながらの大乱闘を展開した。

 ラシュリーはメインでビジネスマネジャーのMVP(46)と組んでロウタッグ王者ストリート・プロフェッツ(モンテス・フォード&アンジェロ・ドーキンス)と激突。最後はフルネルソンホールドでフォードからタップを奪った。

 試合後には待っていたかのように王者がリングイン。いきなりラシュリーにグラスゴーキス(顔面への頭突き)を放つと大乱闘を展開。制止に入った若手2人もグラスゴー弾で蹴散らすと、強気なラシュリーも強烈なスピアーで反撃する。十数人の若手が間に入って殺気立つ2人をコーナーに分けて、ようやく乱闘は収束した。

 実は第1試合後には王者がMVP(46)のコーナーにゲスト登場。不毛な口論の末に、ラシュリーの目前でMVPをクレイモア(ランニング式シングルドロップキック)でKOする騒動も起きていた。大会を重ねるごとに憎悪を深めあう両雄。王座戦本番は、感情ムキ出しの壮絶戦は避けられなくなってきた。

 先々週大会でレイ・ミステリオを大流血に追い込んだ“マンデーナイト・メサイア”ことセス・ロリンズ(34)は、まるで故人をしのぶようにミステリオのマスクを手に「彼は俺が救世主に戻るために犠牲になった…」と追悼の意を表し、自軍のバディ・マーフィー(31)、オースチン・セオリー(22)組を、ミステリオを師と仰ぐウンベルト・カリーヨ(24)、アリスター・ブラック(35)組に当てた。

 あたかも追悼マッチのようにミステリオのマスクを持つ救世主の姿に怒ったカリーヨが激怒するも惜敗。試合後もロリンズ一派はカリーヨにリンチを加え続け、ミステリオに働いた凶行と同じように両眼をスチール製階段にぶつけようとして服従を迫った。

 来週大会ではミステリオの引退セレモニーが行われ、ホスト役はロリンズが務めることも発表された。メヒコの英雄はロリンズの侮辱を受けたまま静かに身を引いてしまうのか…。

 また祭典「レッスルマニア36」で24/7王座を獲得した2週間後、タンパベイ・バッカニアーズで約2年ぶりに現役復帰したNFLの名選手、ロブ・グロンコウスキー(31)がビジョンに登場。前王者のRトゥルース(48)に対し「俺が王者だ。いつでもどこでもお前の挑戦を受けてやる」と堂々表明。NFL現役選手として防衛戦を行うと宣言した。

 かつてドラゴンゲートでウーハー・ネーションズのリングネームで活躍したアポロ・クルーズ(32)は、US王者アンドラデ(30)を撃破。WWE入団5年目で初王座を手中にすると「ついにここまで来たんだ…」と感涙にむせんだ。

「バックラッシュ」は日本時間6月15日、WWEネットワークで配信される。