【WWE】ベイリーが王者対決でシャーロットに“疑惑の勝利”

2020年05月23日 11時39分

シャーロット・フレアーは笑いながらベイリー(右)の攻撃を受け止める(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド22日(日本時間23日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が開催され、女王様ことNXT女子王者シャーロット・フレアー(34)とSD女子王者ベイリー(31)の王者対決は、ベイリーが“疑惑の勝利”を決めた。

 女王様は22日配信のNXT大会にも乱入。事実上の次期挑戦者決定戦だった“暗黒の逸女”紫雷イオ(29)と前NXT女子王者リア・リプリー(23)の一騎打ちをブチ壊したばかり。全ブランド制圧の勢いもそのままにリングインした。

 開始からベイリーがトリッキーな動きで幻惑するも、シャーロットは堂々たる態度でさばき切る。エプロン上で強烈なキックを見舞うと場外バリケードに投げつけてSD女子王者を大の字にさせた。

 リングに戻ると執拗なスリーパー地獄。立てば長いリーチを利してのチョップ、キック連打を放つ。しかしロープ際のハイキックは、ベイリーが見切って女王様を場外に転落させ、背中をエプロンにしたたか打ちつけるとようやくペースを奪い返した。

 それでも女王様はフロントスープレックスを決めると顔面からコーナーへ力任せに放り投げる。必殺のムーンサルトはカウント2で返され、エプロン越しのカッターからダイビングニーを浴びるも、ベイリー必殺のダイビングエルボーは剣山で迎撃。しかし必殺のフィギュアエイトは防御され、2度目のダイビングエルボーは完璧なフォームで決められてしまう。

 ベイリーは図に乗って「Woooo!」と叫び、女王様の父親リック・フレアーばりのポーズで足4の字固めを狙う。さすがに怒ったシャーロットは鬼のような形相で逆水平を連打するも、スピアーはコーナーに自爆してしまった。

 最後はシャーロットの後方回転エビ固めを返したベイリーが、巧みに丸め込んで3カウントを奪取した。だが右手はしっかりロープをつかんでおり、明らかな反則行為だった。レフェリーの視界には入っていなかったものの、後日問題が起きることは確実な灰色勝利となった。

 またPPV大会「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」の男子MITBラダー戦で殊勲の初優勝を決めたヘビー・マシナリーのオーティス(28)が、恋人のビキニ女王ことマンディ・ローズ(29)とコンビを結成。恋愛遺恨劇の怨敵ドルフ・ジグラー(39)、ソーニャ・デビル(26)組と激突するも、マンディがソーニャに後頭部へのヒザ蹴りで3カウントを献上。オーティスもジグラーのスーパーキックで失神し、天国から一気に暗闇へ突き落とされた。

 次回PPV大会「バックラッシュ」は日本時間6月15日にWWEネットワークで配信される。