【WWE】中邑がインターコンチ王者決定T1回戦でAJに敗れる波乱

2020年05月23日 11時38分

中邑真輔はAJスタイルズ(左)を「カモーン!」と挑発したが…(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド22日(日本時間23日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が開催され、“黒いロックスター”こと中邑真輔(40)が、インターコンチネンタル王者決定トーナメント1回戦で宿敵AJスタイルズ(43)に敗退。初戦で姿を消す波乱が起きた。

 2人は2018年にWWE王座を巡って一大抗争を展開。今回は中邑の盟友サミ・ゼイン(35)が王座をはく奪されたことにより、激突が緊急決定した。かつては祭典「レッスルマニア34」のWWE王座戦で名勝負を展開した経験もあるだけに、開始から熱のこもった攻防が展開された。

 ヘッドロック、バックの取り合いから、中邑が「カモーン!」と雄たけびを上げるやスピンエルボー、ボディーへのヒザ蹴り、エルボー連打で前に出る。脳天砕きも未然にふせぐと顔面へのハイキック、場外へのスライディングジャーマンで先手を奪った。

 その後も中邑は休まず上下左右からキックを決める。しかし8分過ぎのペレキックを号砲にAJが反撃開始。ラリアート3連打から背骨折り、一気に必殺のカーフクラッシャーで捕獲する。ロープに逃れた中邑はランドスライド、スライディングニーを決めるも必殺のキンシャサ・ニー・ストライク(ボマイェ)は不発。三角絞めはそのまま担がれスタイルズクラッシュを決められてしまう。

 12分過ぎにヤマ場が訪れた。AJのフェノメナール・フォアアーム(前打ち)を中邑がジャンピングキックで撃墜。エプロンに立ったところへヒザ蹴りを狙うも、AJは巧みにダッキングしてロープ越しの延髄斬りを決める。間髪を入れずに2度目のフェノメナール弾を顔面に決めると、完璧な3カウントを奪ったAJは準決勝でアライアス(32)と激突する。

 この日はジェフ・ハーディー(42)対シェイマス(42)の1回戦も行われ、ジェフがブローグキック(バイシクルキック)を巧みに丸め込んで勝利。準決勝ではイエス男ダニエル・ブライアン(38)と対戦する。

 また第1試合では“巨獣”ことWWEユニバーサル王者ブラウン・ストローマン(35)が、前SDタッグ王者のザ・ミズ(39)をパワースラムで一蹴。相棒ジョン・モリソン(42)の要求を受諾し、次回PPV大会「バックラッシュ」(6月14日)で1対2のハンディキャップ王座戦を行うことになった。

「バックラッシュ」は日本時間6月15日にWWEネットワークで配信される。