配信された米WWE・NXT大会で、女子王座戦線で抗争する“暗黒の逸女”紫雷イオ(30)と前王者のリア・リプリー(23)が対戦するも、“女王”こと王者シャーロット・フレアー(34)の乱入により反則裁定となった。

 イオが先制のドロップキックを決め、さらにダブル・ストンプやクロスフェースで攻め込めば、リアもクローズラインや豪快なスーパープレックスで反撃して互角の攻防を展開。

 しかし試合途中に王者が姿を現すと、イオが決めたハリケーン・ラナが誤爆してしまう。これに怒ったシャーロットがリングに乱入すると、イオにビックブートを放って試合は反則裁定に。さらにシャーロットはリアにもスピアーを決めると、ベルトを掲げて王者としての存在をアピールした。

 イオは王座戦に続いて今回もシャーロットの反則行為で試合を潰され、3人によるNXT女子王座戦線はさらに混沌としてきた。