【WWE】中邑真輔にIC王座奪還のチャンス 突然空位となりトーナメント開催

2020年05月16日 12時58分

インターコンチネンタル王者決定戦1回戦で中邑真輔対AJスタイルズ(左)の黄金対決が実現する(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド15日(日本時間16日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が開催され、“黒いロックスター”こと中邑真輔(40)に約4か月ぶりとなるインターコンチネンタル王座奪還の大チャンスが巡ってきた。

 大会の冒頭でサミ・ゼイン(35)が保持する同王座が空位(理由は未発表)となったことが発表され、急きょ8選手による新王者決定トーナメントが開催されることになった。

 中邑は来週大会で1回戦に出場するが、何と相手はかつてWWE王座を巡って抗争を展開したAJスタイルズ(43)に決まった。祭典「レッスルマニア36」で“怪人”ジ・アンダーテイカーに埋葬されながら奇跡の復活。10日のPPV大会「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」男子MITBラダー戦ではでは、優勝まであと一歩の大活躍を見せた。

 中邑にとっては盟友ゼインが返上した王座とあって、必然的に闘志に火がつくはずだ。今年1月には“巨獣”ことブラウン・ストローマン(36)にまさかの敗戦を喫して王座から陥落。しかし3月にはマネジャー役のゼインが王座を奪回。セザーロ(39)を加えた軍団で王座を守り続けてきただけに、必勝の十字架を背負ってのトーナメント出陣となる。

 他の出場メンバーを見ても頭ひとつ抜け出しており、最大の山場となる1回戦をクリアすれば優勝の期待はグンと高まってくる。

 この日は1回戦2試合が行われ、アライアス(32)がキング・コービン(35)を丸め込んで殊勲の勝利。中邑―AJ戦の勝者と準決勝で激突することが決まった。“イエス男”ダニエル・ブライアン(38)は相棒のドリュー・グラック(33)と激突。共闘関係を忘れたかのような白熱のサブミッション戦を展開して、最後はブライアンがヒールフック(カカト固め)で勝利した。準決勝戦では約1年ぶりの復活を果たしたばかりのジェフ・ハーディー(42)対シェイマス(42)戦の勝者と対戦する。

 予想もしない形で王座奪還が現実的となった中邑。女子MITBラダー戦を制し、出産休暇に入る“ザ・マン”ベッキー・リンチ(33)からベルトを譲渡されて史上初の“6冠王”となった女帝こと新ロウ女子王者アスカ(38=華名)同様、一気に“カミカゼ”が吹いてきた。