【WWE】女子トップ勢「MITB」に向け明暗分かれる

2020年05月09日 13時35分

レイシー・エバンスは鮮やかなウィメンズライトをサーシャ・バンクス(左)に決めてラダー戦Vをアピール(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド8日(日本時間9日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会が開催され、2日後に迫ったPPV大会「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(10日)に向けて女子トップ勢が、前哨戦で明暗をクッキリ分けた。

「MITB」でタミーナ(42)の挑戦を受けるSD女子王者ベイリー(31)は、盟友サーシャ・バンクス(28)と組んでタミーナ、レイシー・エバンス(30)組と激突。レイシーは女子MITBラダー戦(6選手出場)に出陣が決まっており、それぞれの思惑が交錯する激戦となった。

 王者組は“スーパーフライ”ジミー・スヌーカの娘・タミーナの猛突進をさばいてレイシーに的を絞るも、圧巻のパワーを誇るタミーナは、場外戦で王者組をまとめて蹴散らしてしまう。

 勢いが止まらないタミーナはリング上でも王者必殺のベイリー・トゥ・ベリー(変型スープレックス)、フライングエルボードロップをカウント2で返す。最後はレイシーが強烈なウィメンズライト(右ストレート)でサーシャを排除すると、一気にスーパーキックからのサモアンドロップでベイリーを葬った。

 タミーナは王座奪取を高々とアピールし、レイシーは“女帝”ことアスカ(38=華名)、元NXT女子王者シェイナ・ベイズラー(39)ら強豪がひしめくラダー戦優勝へ弾みをつける結果となった。

 また心優しきアンコ男ことヘビー・マシナリーのオーティス(28)を巡る恋愛謀略劇の遺恨決着戦となった、“ビキニ女王”マンディ・ローズ(29)と騒動の黒幕ソーニャ・デビル(25)の元盟友対決は、ソーニャがマンディのダイビングダブルニーアタックを巧みに丸め込んで3カウントを奪取。現在、マンディはオーティスと順調に交際を続けているようだが、決着には納得がいかない表情を浮かべ、遺恨継続は必至となった。

 大会途中には、その恋愛謀略劇の内幕を暴いてソーニャの犯罪を告発した謎のハッカーが再登場。新たな人間関係の暴露を不気味に予告して消えた。

「マネー・イン・ザ・バンク」は日本時間11日、WWEネットワークで配信される。