【WWE】新王者・マッキンタイア ロリンズとの5・10王座戦決定

2020年04月21日 16時16分

ロリンズとの王座戦が決まったマッキンタイアはガルザ(下)に完勝した(C) 2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド20日(日本時間21日)発】WWEのロウ大会が行われ、新WWE王者の大器ドリュー・マッキンタイア(34)が、次回PPV大会「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」(5月10日、コネチカット州スタンフォードのWWE本社)で“マンデーナイト・メサイア”ことセス・ロリンズ(33)の挑戦を受けることが正式決定した。 

 マッキンタイアは「レッスルマニア36」で“ビースト”ことブロック・レスナー(42)から殊勲の王座奪取を果たすも、翌日にはビッグ・ショー(48)、先週大会ではUS王者アンドラデ(31)と毎週防衛戦を強いられている。しかも先週には試合後にロリンズの襲撃を受けてストンプ(踏みつけ攻撃)連打で大の字となった。

 新王者は激高してロリンズに決着戦を迫っていたが、この日の第4試合後にロリンズが場内スクリーンに登場。「分かったよ。お前の要求を受けてやろう。しかしこれは決して俺個人の意思ではない。ユニバース(WWEファン)の総意だ。お前はWWEの頂点に立つべき男ではないんだ」と不気味なほど静かに対戦を受諾。「MITB」での王座戦が緊急決定した。

 となれば決戦まで王座を失うわけにはいかない。この日もメインでエンジェル・ガルザ(27)の挑戦を受け、王者は3週連続で防衛戦に臨んだ。試合にはガルザの仲間であるアンドラデ、セオリー(22)、マネジャーのゼリーナ・ベガ(29)が介入するも、新王者は場外へのノータッチトペで邪魔者をまとめて排除。最後は必殺のクレイモア(ランニング式シングルドロップキック)一撃でガルザを仕留めた。試合後も一度、解説席を訪れてコメントを発する余裕を見せつけると、もう一度リングに戻ってダメ押しのクレイモアで格の違いを見せつけた。

 またMITB男子ラダー戦(6選手参加)出場者決定戦3試合が行われ、アリスター・ブラック(34)はブラックマス(バックスピンキック)一撃でセオリーをKO。アポロ・クルーズ(32)はMVP(46)を旋回式パワーボムで沈め、レイ・ミステリオはマーフィー(31)をフロッグスプラッシュで圧殺してそれぞれ出場権を得た。男子はこれでダニエル・ブライアン(38)を加えた4選手が出揃った。

 セミ前には元WWEクルーザー級王者で、NXTクルーザー級暫定王座決定トーナメント初戦を突破したばかりの戸澤陽(34)が登場。US王者アンドラデと対戦する大抜擢を受けた。エプロンから場外へのダイビングセントーン、最上段からのミサイルキック、ウラカンラナなどで大健闘したが、最後はハンマーロック式DDTを浴びて惜敗した。敗れはしたがトーナメントVへはずみをつける濃い内容だった。

「マネー・イン・ザ・バンク」は日本時間5月11日、WWEネットワークで生配信される。