【WWE】中邑真輔がストローマンに完敗 どうなる今後の巻き返し

2020年04月11日 15時21分

中邑真輔(手前)はユニバーサル王者ブラウン・ストローマン(右)に敗れた(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド10日(日本時間11日)発】WWEのスマックダウン大会で、“黒いロックスター”中邑真輔(40)が無念の黒星を喫した。

 ユニバーサル王者の“巨獣”ブラウン・ストローマン(36)は4日の祭典「レッスルマニア36」で“怪物”ゴールドバーグ(53)を破り、同王座を初戴冠したばかり。オープニングに登場した新王者は「チャンスがドアをノックした時、俺はゴールドバーグを倒してユニバーサル王者になったぞ」とアピールした。

 ここで現れたのが、昨年からインターコンチネンタル王座を巡り巨獣と抗争を繰り広げてきた中邑だ。「お前のドアをノックしに来たぞ」と挑発。ストローマンが「お前は俺の拳を食らうことになる」と言い返すと、中邑は強烈なハイキックを放って2人のノンタイトル戦が決定した。

 無観客開催のメインでの一騎打ちは中邑が華麗なステップで攻撃を避けて襲い掛かったが、ストローマンはビッグブーツから場外に投げ飛ばした。中邑もスピンキックを放ち、セコンドのセザーロ(39)が場外からアッパーカットでアシスト。中邑はジャンピングキックも決めるも、巨獣はカウント3を許さない。場外では強烈なタックルで2人を吹っ飛ばした。

 リングに入ろうする巨獣の隙を突いて中邑が必殺のキンシャサ弾一撃。これで決着…と思われた瞬間に巨獣はカウント2ではね返した。悔しがる中邑は再度のヒザ蹴りを狙うが、ここでストローマンはカウンターのランニングパワースラムだ。巨体に圧し潰された中邑はマットに沈み、3カウントを許した。

 試合後には突如、元王者でファイアフライ・ファンハウスのブレイ・ワイアット(32)が現れ、巨獣に挑戦状を叩きつけた。ストローマンも「いつでも挑戦を受ける準備はできている」と返答し、王座戦実現が決定的に。中邑は今後、シングル王座戦線にどう絡んでいくのか。祭典後の再度の仕切り直しを余儀なくされた。