【レッスルマニア】オーティス&女神マンディのロマンス成就!お姫様抱っこで控室へ…

2020年04月06日 14時59分

オーティスとマンディ(手前)のハッピーエンドに全世界が泣いた(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド4日(日本時間5日)発】史上初の無観客試合となった世界最大のプロレス団体WWEの祭典「レッスルマニア36」2日目が開催され、“ビキニ女王”マンディ・ローズ(28)と“WWEきってのアンコ男”オーティス(28)の世紀のロマンスがめでたく成就。格差社会に一筋の光明を与えた。
 
 大型タッグチームのヘビー・マシナリー(パートナーはタッカー)で活躍するオーティスは、178センチ、141キロのアンコ型男。高校大学時代はレスリングに青春をささげ、2011年にはパンアメリカン選手権フリースタイル&グレコローマン120キロ優勝の経歴を誇る。ルックスはかなりいかついが、優しいハートを持った純な男だ。
 
 そのオーティスが恋をしてしまった。相手はあろうことかWWEきっての美女で“女神”“ビキニ女王”の異名を取るマンディ。高根の花にもほどがある。何度もアタックを試みるも当然、玉砕また玉砕…。しかし2月14日のバレンタインデー、ようやくマンディが初デートをOKした。141キロのアンコ男はその瞬間、つぶらな瞳をハートマークにして地上から約30センチも浮いた。
 
 ここまで読んで何だかよく分からないという方は、この先かなり話がややこしくなるので覚悟していただきたい。
 
 身だしなみを整え、相棒のタッカーと入念なデート大作戦を練ったオーティスは、赤いバラを手にマンディが指定したレストランへ。しかしマンディと同席していたのは、何とキザ男ドルフ・ジグラー(39)だった。心優しきオーティスはショックを受けてがっくり肩を落とし、赤いバラを床に置いて黙ってそっとレストランを出た。その後、オーティスはジグラーとの抗争に突入するも、男を上げられないままマンディの心はジグラーに傾いていくかのようにも見えた。アンコ男はつらいよ…。

 しかし3日(日本時間4日)のスマックダウン大会で衝撃的な事実が明らかになった。無観客の会場ビジョンで謎のハッカーが、真実を暴露したのだ。本来オーティスが座るべき席にジグラーを仕向けたのは、マンディの相棒ソーニャ・デビル(25)だったからビックリだ。
 
 さらに謎のハッカーはソーニャがマンディのスマホを操作するシーンや、密会するソーニャとジグラーの映像を公開。つまり2人は内通していたわけだ。さらにはマンディがソーニャに「彼(オーティス)はスイートよ」と好意を寄せている発言を盗撮したシーンも…。マンディに対する嫉妬心がソーニャを動かしたのだろうか。オーティスは激怒し、ジグラーは逃げ、真相を知ったマンディはソーニャに背を向けて無言で会場を去った。

 そんなややこしい経緯もあって急きょオーティスとジグラーの恋愛遺恨決着戦が祭典で行われることに。別に祭典でなくてもよかったような気もするが、とにかくオーティスに敗北は許されない。内通の事実がバレて開き直ったソーニャは、堂々とジグラーのセコンドについて声援を送った。

 開始からジグラーのスーパーキックや絞め技に苦しんだアンコ男だが憎きジグラーだけは許せない。ヘッドバットとラリアートの連打を決めてリング下へ放り投げる。さらにはパワースラムから必殺のキャタピラー(尺取り虫式エルボードロップ)を決めようとするが、内通の相手がピンチと見たソーニャがエプロンに立ちレフェリーの気をそらす。そのスキに乗じてジグラーが背後から急所蹴り。本当に汚い連中だ…。

 両者ダウン。ここでまさかの奇跡が起きた。何と金色のビキニに身を包んだマンディが登場。驚くソーニャにビンタをかましてパンチの嵐を見舞うと、謝罪するジグラーに「アンタ、私をだましたわね!」と罵声を浴びせ、股間に強烈な仕返しの一撃を放ったのだ。そのままセコンドについたマンディは「カモーン」とかわいい声でアンコ男に声援を送る。受けたオーティスはいつも以上に張り切ったキャタピラー一撃。完璧な3カウントを奪った。

 感極まったオーティスは2人で勝利の雄たけびを上げると、マンディををお姫様だ抱っこ。金色の女神様は満面の笑みで、愛するオーティスに長~いキスをした。涙目のオーティスは、そのままマンディを抱っこして控室へ。暗いムードに沈む世界中に、夢と希望と純真な心を与えるアンコ男のロマンス成就劇だった。末永くお幸せに――。