【レッスルマニア】“女王様”シャーロットがNXT女子王者に! リア下し12度目の王座奪取

2020年04月06日 11時49分

シャーロットNXT女子王座を奪取した(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド4日(日本時間5日)発】史上初の無観客試合となった世界最大のプロレス団体WWEの祭典「レッスルマニア36」2日目が開催され、“女王様”シャーロット・フレアー(34)が、NXT女子王者リア・リプリー(23)を撃破。通算12度目の王座奪取を果たした。

 今回の王座戦は1月26日「ロイヤルランブル(RR戦)」女子RR戦で優勝し、王座挑戦権を得た女王様に対して、リアが挑戦を要求して実現した。シャーロットは2014年5月に同王座を獲得。約9か月間王座を守り、その後にロウへ昇格した。ロウ、スマックダウン(SD)の王者経験者が第3ブランドのNXT王座に挑むのは異例中の異例だ。

 身長178センチのフレアー。171センチのリア。ゴージャスでマッチョな美女同士の激突は、豪州出身で来日経験も豊富なリアが先制した。長い脚を使っての蹴り、ボディーシザースで先制する。しかしエプロンで相手の蹴りを見切った女王様は、リアの左ハイキックを捕獲すると、ロープを使ってレッグブレーカー一撃。動きを止めるやクラシカルな足殺しに徹した。

 鉄柱を使った足殺し、ヒザ裏へのエルボー、ストンピング…まるで父親で“狂乱の貴公子”リック・フレアーのように逆水平、キックを打ち込むと「Woo!」と勝利の雄たけびを上げた。

 しかし宝塚男役スターのようにりりしいルックスのリアも、強烈なトラースキックで反撃。顔面へのドロップキックでペースを奪う。さらにはコーナーに上がった女王様を担ぐや、そのまま高角度のフェースバスターで叩きつけた。さらには最上段からミサイル弾。だが序盤の足殺しが効いているのか、リアは苦痛に満ちた表情で左ヒザを叩いて気合いを入れ直し、意を決して変型テキサス四つ葉固めに出た。

 それでも百戦練磨のシャーロットはヒザ裏へのスピアー、逆エビ固めなどでじわじわと新星のスタミナを奪い、必殺のフィギュアエイト(ブリッジ式足4の字固め)のチャンスをうかがい続ける。この技を警戒するリアも、要所要所でキックを放ち決定打は許さない。女王様必殺のムーンサルトも何とかエスケープした。

 しかし女王様はレッグロックで再度左ヒザ裏へ蹴りを放つと、必殺のフィギュアエイトへ。美しく鮮やかなブリッジが決まると、NXT女子王者はたまらずタップ。女王様が新たな勲章を手中にした。現在SD所属の女王様は、NXT女子のベルトを通行手形にして新たな戦場を求めるのか、注目となってきた。

 またSD女子王座戦フェイタル5WAYイリミネーションマッチは王者ベイリー(30)が、盟友サーシャ・バンクス(27)からバンクステートメント(バックスタバーからのクロスフェースロック)のアシストを受け、南部美人ことレイシー・エバンス(30)をフェースクラッシャーで沈めて防衛に成功した。