【WWE】WWE女子タッグ王者アスカ 祭典で戦うアレクサ組を挑発「勝てると思っとんのか」

2020年03月31日 15時41分

祭典でのカブキ・ウォリアーズのWWE女子タッグ王座戦が決定(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド30日(日本時間31日)発】WWEのロウ大会が開催され、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、史上初めて無観衆試合で行われる祭典「レッスルマニア36」(4月4、5日)に向けて女子戦線が一気に熱気を帯びてきた。
 
 カードが未定だったWWE女子タッグ王者の“女帝”ことアスカ(38=華名)と“海賊姫”カイリ・セイン(31=宝城カイリ)組のカブキ・ウォリアーズは、前王者のアレクサ・ブリス(28)、ニッキー・クロス(30)組と防衛戦を行うことが決定した。
 
 正式発表後、アスカは無観衆試合となってから初めてロウのリングで試合を行い、NXT所属のケイデン・カーター(31)をジャーマンからのアスカロックで一蹴した。

 女帝はそのまま実況席をジャックすると「おいアレクサ、ニッキー。お前ら、わしらに勝てると思っとんのか。勝てるって? 勝てるって? 勝てるわけないじゃろ、ボケ! バ~カ、バ~カ!」と実に簡素かつ毒のある日本語をまくし立て、嵐のように消えた。
 
 また決戦へ向けて意気込みを語っていたロウ女子王者の“ザ・マン”ことベッキー・リンチ(33)を、挑戦者の前NXT女子王者シェイナ・ベイズラー(39)が背後霊のように無言で現れ、キリフダクラッチ(リアネイキッドチョーク)で絞め落とすハプニングも起きた。 

 シェイナは王者を実況席に叩きつけると、ジャイアントスイングの要領でベッキーの顔面を机の側部に打ちつけ半失神に追い込んだ。不気味なほど無表情の元ケージファイターは赤いベルトを持つと、死者へのはなむけのようにベッキーの上体に放り捨てて姿を消した。

 またアスカ戦のほかにも2試合が行われ、アリスター・ブラック(34)は先週同様に地元のインディ選手をブラックマス(バックスピンキック)一撃で秒殺した。

 祭典で遺恨決着戦を行う“月曜夜の救世主”ことセス・ロリンズ(33)とケビン・オーエンズ(35)は、それぞれエンジェル・ガルザ(27)、オースティン・セオリー(22)を、ロウタッグ王者のストリート・プロフェッツ(モンテス・フォード&アンジェロ・ドーキンス)を従えて撃破。サイズで勝るオーエンズ組は終始圧倒して、最後はオーエンズがガルザをスタナーで葬った。

 しかし試合後は怒ったロリンズはストンプ(頭部への踏みつけ)でオーエンズを大の字にさせた。

 リングに残されたオーエンズは「俺はかつて数々の栄光を手中にした。だけど現状を見てみろ。何も持たないゼロの男だ。祭典では必ずロリンズに勝って、俺の存在意義を証明する!」と切々と語った。

「レッスルマニア36」は日本時間4月5日と同6日に2日連続で、いずれも午前8時からWWEネットワークで生配信される。