【WWE】イオがサプライズ復帰 念願のメジャー昇格への原動力は?

2020年03月28日 16時35分

イオはアリーヤ(左)に鮮やかなドロップキック(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 米WWE・NXT大会で、負傷離脱していた“暗黒の逸女”こと紫雷イオ(29)が約2か月ぶりにサプライズ復帰した。欠場前と変わらぬ動きで快勝し、NXT女子王者リア・リプリー(23)への挑戦権をかけたラダーマッチへの出場が決定。悲願のメジャー昇格に向けて再始動だ。

 配信されたWWE・NXT大会で開催された「NXT女子王座挑戦者決定ラダー戦」予選、ザイア・リーVSアリーヤの試合で、突如ザイアがヒザを負傷するハプニングが発生。代理として緊急出場したのがイオだ。

 1月下旬から欠場していた逸女は自身のツイッターで、ヒザの内側側副靱帯を損傷していたことを明かしたばかり。約2か月でのスピード復帰を果たすと、水を得た魚のようにドロップキックをアリーヤに決め、コーナーでのダブルニーで主導権を握った。相手の反撃にも耐え、最後は必殺のムーンサルトプレスで3カウントを奪取。見事復帰戦を勝利で飾り、4月に開催される挑戦者決定戦出場を決めた。

 バックステージでは「紫雷イオ様が帰ってきたぞ! ケガで欠場してたけど、完全復活だよ。今日、アリーヤをぶっ倒したから、これからラダーマッチにエントリーしてNXTのチャンピオンベルトに挑戦する。一番になって、一番の証しのベルトを巻く。巻かなきゃ面白くない!」とらしさ全開で言い放った。

 6月には、スターダムからWWEに移籍して2年になる。関係者によると、異国の地での生活によるストレスと、なかなか一軍昇格がかなわないことで落ち込んだ時期もあったという。だが新体制に移行した古巣マットは女子プロ界の盟主として団体の規模を拡大しており、OGとして大きな刺激を受けた。また、ディアナを退団したSareee(23)がWWE入団を発表し、今後はNXTに登場するのが確実。さらにアスカ(38=華名)とカイリ・セイン(31=宝城カイリ)はロウマットでWWE女子タッグ王者として活躍しており、再び昇格への思いを強めている。

 NXT女子王座はこれまで3度挑戦し、あと一歩が届かなかった。アスカもカイリも同王座奪取を果たしてから昇格しており、まずはベルト取りが必須。心身ともに完全復活したイオが、目標に向けて全力疾走する。

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