【WWE】WWE王者レスナー マッキンタイアに完全制裁通告

2020年03月24日 13時33分

オートンはエッジの要求したラストマン戦を受諾した(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【フロリダ州オーランド23日(日本時間24日)発】WWEのロウ大会が当地のパフォーマンスセンターで開催され、先週同様に無観衆試合で行われた。

 新型コロナウイルス拡大防止のため、4月5日(日本時間6日)に予定されていた祭典「レッスルマニア36」は、史上初めて4日と5日に無観衆試合で全世界に配信される。この日のオープニングには“ビースト”ことWWE王者ブロック・レスナー(42)が代理人ポール・ヘイマン(54)を伴って登場した。

 祭典での挑戦者ドリュー・マッキンタイア(34)には3日大会でクレイモア(ランニング式シングルドロップキック)3連打を浴びて大の字の醜態をさらしたが、代理人は「君は数合わせの挑戦者にしか過ぎないのだ。ブロック・レスナーは永遠に王者であり続ける」とスピーチ。本番での完全制裁を通告した。

“怪人”ジ・アンダーテイカーと激突するAJスタイルズ(42)はThe OC(ドク・ギャローズ、カール・アンダーソン)を引き連れて登場。先週の調印式では完全に一本取られたもの、怪人が公開した元WWE女子王者の愛妻ミシェル・マクール(40)、ペットのタイガーと素顔で自宅プールでくつろぐ映像を流して挑発した。

 AJは「おいおい誰だよ、緊張感のない素顔をさらしてる、このおっさんは?」とあざ笑うや「俺はお前をデッドマンに戻して再び葬ってやる。祭典ではボーンヤード(墓場)マッチだ!」と通達した。

 同マッチは場内に設置した墓場に相手を埋葬した者が勝者となる過酷マッチで、怪人が過去何度も大物を葬ってきた得意中の得意となる試合形式だ。果たして無観衆の祭典で永遠に地の底に沈むのは怪人か、相手の土俵を選んだAJか。

 また“ザ・マン”ことロウ女子王者ベッキー・リンチ(33)は、インタビューを受けていた挑戦者で前NXT女子王者シェイナ・ベイズラー(39)を背後から急襲。イスで連打して大の字にさせた。祭典へ先制打を放つや、不敵な笑みを浮かべてリングを後にした。

 マンデーナイト・メサイア(月曜日の救世主)ことセス・ロリンズ(33)は、度重なる奇襲を続けるケビン・オーエンズ(35)と対峙。「俺は祭典で王座戦を戦いたかった。しかしお前は何もないゼロの男だ。ゼロのお前をさらにどん底に沈めてやる」と報復を宣告した。

 そしてエンディングでは“毒蛇”ランディ・オートン(39)が登場。1月27日大会では9年ぶりに奇跡の復活を果たしたR指定の男・エッジ(46)に裏切りのRKOを放って再度病院送りにしていたが、先週大会ではエッジから完全決着をつけるべくラストマンスタンディングマッチを要求されていた。

 毒蛇は「3週間前にはお前の愛する妻(ベス・フェニックス)をRKOで葬った。お前をジャンキーにしたくなかったからだ。俺は心からお前を尊敬している。だけど誰かが止めなければ、本当にお前は再起不能になっちまう。その役目を果たすのは誰でもない。この俺だ。お前の妻、娘、何よりもお前を愛する俺にしかできない行動だ。エッジ、祭典でお前の最終章を刻むために要求を受けるよ」と切々とスピーチ。ラストマンスタンディング戦を受諾した。

 愛憎渦巻くかつてのレイテッドRKOの遺恨決着戦は、空白の9年間を凝縮した壮絶な内容となるのは確実となってきた。

 また3試合が行われアンドラデ(30)、エンジェル・ガルザ(27)組対リコシェ(31)セドリック・アレキサンダー(29)組戦はアンドラデがバックエルボーでアレキサンダーを撃破。ロウタッグ王者のストリート・プロフェッツ(モンテス・フォード、アンジェロ・ドーキンス)は地元フロリダのインディチームをわずか3分で一蹴した。アリスター・ブラック(34)は地元の無名選手をブラックマス(バックスピンキック)一撃で28秒殺した。

「レッスルマニア36」は日本時間4月5日午後7時から、同6日午前8時から2日連続でWWEネットワークで生配信される。