WWEは3日(日本時間4日)、公式サイトでJBLことジョン・ブラッドショー・レイフィールド(53)が2020年度のWWE「ホール・オブ・フェーム」入りすることを発表した。今年の殿堂入りは野獣・バティスタ(51)、nWo、ベラ・ツインズに続いて4組目となる。

 JBLは1998年にジャスティン“ホーク”ブラッドショーとしてロン・シモンズとアコライツを結成。翌99年にWWEタッグ王座を獲得した。00年には金かビールさえもらえば、誰の用心棒も引き受けるA.P.A(アコライツ警備保障)を立ち上げて大活躍した。

 チーム解散後の04年にJBLに改名。株で大成功した嫌みな成金男として旋風を巻き起こし、WWE王者にも輝いた。第一線を退いた後は14年にNXTのGMに就任。16年からスマックダウンの解説者となっていた。

 殿堂入りセレモニー「WWEホール・オブ・フェーム2020」は4月2日にフロリダ州タンパベイのアマリー・アリーナで行われ、日本時間の同3日にWWEネットワークでライブ配信される。