【WWE】レスナー一撃KOの醜態 祭典での防衛戦に黄信号

2020年03月03日 12時30分

マッキンタイアはクレイモアでレスナー(右)をKOした(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【ニューヨーク州ブルックリン2日(日本時間3日)発】WWEのロウ大会が開催され、WWE王者の“ビースト”ことブロック・レスナー(42)が大醜態をさらし、祭典「レッスルマニア36」(4月5日、フロリダ州タンパ)の防衛戦へ黄信号が点灯した。

 レスナーは冒頭で代理人ポール・ヘイマン(54)を帯同して登場。いつものようにヘイマンは長々と王者を称賛し、祭典で挑戦を受けるドリュー・マッキンタイア(34)を罵倒して完全防衛を公約した。するとここで挑戦者がリングイン。にらみ合いの状態から、一気にカウンターのクレイモア(ランニング式シングルドロップキック)一撃で王者を大の字にさせてしまった。

 場内は大歓声に包まれ「グッバーイ~!」とレスナーの王座陥落を歓迎する大コールが起きる。ビーストは悔しさを全身に漂わせ、ベルトを肩に引き揚げようとステージから会場を見渡し、ブーイングに苦々しい表情を見せた。すると再度マッキンタイアが走り込んできて背後からクレイモア弾。すかさず正面からこの日3度目のクレイモアを叩き込んでレスナーを完全KO。ベルトを高々と掲げ、祭典のロゴに向かって王座奪還を誓った。

 しかし祭典はまだ1か月先。ビーストがこのまま黙っているはずもなく、本番まで二転三転の展開は必至となってきた。

 またロウタッグ選手権は王者のセス・ロリンズ、バディ・マーフィー組がストリート・プロフェッツ(モンテス・フォード&アンジェロ・ドーキンス)を迎え撃つも、ロリンズ配下のジ・オーサーズ・オブ・ペイン(アカム、レーザー)がリングサイドに登場したスキにレフェリーが気を取られると、死角からケビン・オーエンズ(35)が猛スピードで乱入してロリンズにスタナー一撃。サッサと姿を消した後、間髪を入れずにモンテスがフロッグスプラッシュを決めて大殊勲の3カウントを奪い、新王者となった。

 まさかの王座陥落となったロリンズは「ケビン・オーエンズだけは絶対に許せない。必ず葬る」と怒りの炎を燃やしていた。

「レッスルマニア36」は日本時間4月6日、WWEネットワークでライブ配信(日本語実況つき)される。