【WWE】“因縁”の鳥人リコシェが王者レスナーへの挑戦権ゲット

2020年02月04日 16時24分

リコシェ(上)を担ぎF5の体勢に入るブロック・レスナー(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【ユタ州ソルトレークシティー3日(日本時間4日)発】WWEのロウ大会で、サウジアラビア決戦「スーパー・ショーダウン」(27日)でのWWE王座挑戦者決定トリプルスレッド戦が行われ、鳥人リコシェ(31)が王者の“ビースト”ことブロック・レスナー(42)への挑戦権を手中にした。

 メインではセス・ロリンズ(33)、ボビー・ラシュリー(43)、リコシェの3人が、昨年10月31日以来となるサウジ決戦での挑戦権をかけて激突。スピードに勝るリコシェが試合を優位に進め、ロリンズへ必殺の630°スプラッシュを狙う。

 だがその瞬間、ロリンズ配下のバディ・マーフィー、AOP(アカム、レーザー)が乱入。リコシェの攻撃を妨害してラシュリーにも暴行を加えた。ここで反ロリンズ一派のケビン・オーエンズ、バイキング・レイダースのエリックが襲撃。リング内外は無法地帯と化し、一瞬のスキを突いたリコシェがスプラッシュ弾でラシュリーから3カウントを奪った。

 歓喜の勝利を決めた鳥人が勝利の余韻に浸る間もなく、ビーストが猛ダッシュでリングイン。強烈なF5でKOし、嵐のように無言で去った。レスナーは1月27日のPPV大会「ロイヤルランブル」(RR)戦で開始から13人抜きしたものの、リコシェの急所攻撃からドリュー・マッキンタイア(34)のクレイモア(ランニング式シングルドロップキック)で場外に葬られ、遺恨を残していた。

 昨年10月決戦では同国史上初の女子プロレス(ナタリア対レイシー・エバンス)戦が実現して世界的話題を呼んだサウジ決戦だが、今回はビーストと鳥人の遺恨決着戦がメインとなりそうだ。