【ノースカロライナ州グリーンズボロ17日(日本時間18日)発】WWEのスマックダウン大会が開催され、インターコンチネンタル(IC)王者・中邑真輔(39)と“巨獣”ブラウン・ストローマン(36)の遺恨がますます深まった。

 バックステージでのインタビューで、ストローマンから「いつでもどこでもいいからIC王座に挑戦させろ」と改めて要求された中邑は、サミ・ゼイン(35)&セザーロ(39)を引き連れてリングに登場。アライアス(32)の歌を遮ると、ゼインに「ストローマンがIC王座戦を要求だって? それはない。決定権を持つのは俺たちだ」とストローマンの要求を否定させた。

 ついでにアライアスに3人がかりで暴行を加えたところ、突如として巨獣が登場。ショルダータックルで吹っ飛ばされる屈辱を味わわされると、次回PPV大会「ロイヤルランブル」(26日、テキサス州ヒューストン)で行われるロイヤルランブル戦への中邑とストローマンの出場が発表された。

 ブレイ・ワイアット(32)とダニエル・ブライアン(38)が、ユニバーサル王座をかけてストラップ戦で激突することも決定したPPV「ロイヤルランブル」は、日本時間27日にWWEネットワーク(日本語実況あり)でライブ配信される。