【ニューヨーク州ブルックリン20日(日本時間21日)発】WWEのスマックダウン大会が当地のバークレイズ・センターで開催され、IC王者・中邑真輔(39)がセザーロ(38)とのタッグ(withサミ・ゼイン=35)でニュー・デイのコフィ・キングストン(38)&ビッグE(33)と激突した。

 中邑がバックスタバーやスリーパーでコフィに攻め込むが、交代したビッグEがベリー・トゥ・ベリー3発からビック・スプラッシュを決めて反撃。中邑が今度はセカンドロープからヒザを叩き込んでキンシャサ弾を狙うと、逆にビッグEにカウンター・クローズラインを叩き込まれてしまう。

 セザーロがジャイアント・スイングからダブルストンプで反撃したものの、最後はコフィに丸め込まれて3カウントを許した。

 試合後、中邑ら3人がニュー・デイを襲撃すると、ここで試合前にIC王座挑戦をクリスマス・プレゼントとして要求した“巨獣”ブラウン・ストローマン(36)が登場。ランニング・ショルダータックルでセザーロを吹き飛ばすと、中邑相手にランニング・パワースラムを狙ったが、ここはゼインが救出。中邑らはなんとか難を逃れ、リングを後にした。