WWE・NXT大会が配信され、元新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王者KUSHIDA(36)が、因縁のキャメロン・グライムス(26)に逆転負けを喫した。

 先週放送大会で奪ったグライムスの帽子をかぶって挑発するや、序盤からグラウンドテクニックで圧倒。さらにアームバーやオクトパスホールドで攻め込んだ。

 だが、怒り心頭のグライムスもクロスボディーやジャーマンスープレックスで反撃。終盤にKUSHIDAはダブルヒールキックやマサヒロ・タナカ(右ストレート)を放って追い詰めたが、これを耐えたグライムスが必殺のケイブ・イン(踏みつけ攻撃)を炸裂させて3カウントを奪取。新たな標的に、いきなり敗れる結末となった。