【WWE】ユニバーサル王座転落のロリンズにトリプルHが“悪魔のささやき”

2019年11月05日 20時40分

失意のセス・ロリンズ(左)をNXTに勧誘するトリプルH。後方はジ・アンディスピューテッド・エラの4人(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【ニューヨーク州ユニオンデール4日(日本時間5日)発】WWEのロウ大会で、NXTを統括するトリプルH(50)が目標を見失ったセス・ロリンズ(33)に悪魔のささやきを放った。

 ロリンズはサウジ決戦(10月30日)で“ザ・フィーンド(悪魔)”ことブレイ・ワイアット(32)にまさかの敗退を喫してWWEユニバーサル王座から転落。失意の表情でリングインすると「俺の次の目標は何なんだろうか? ロウのレベルを上げるために努力してきたのに、また王座にチャレンジするエネルギーが自分にあるかどうかも分からない。俺はどうすればいいんだ…」と悩める胸中を明かした。

 ここで次回PPV大会「サバイバー・シリーズ(SS)」(24日、イリノイ州シカゴ)でロウとスマックダウンに宣戦布告を放っていたNXTのボス・トリプルHが登場。「セス、お前は俺のところに来てNXT王者になり、ザ・シールドになり、WWE王座まで上りつめた。俺はお前をもっとすごい男にすることができる。俺と一緒に歩むか、それとも対立するか?」とロリンズを自軍に勧誘した。

 ここは無言で去ったロリンズだが、バックステージに戻ると「今夜、アダム・コールとNXT王座戦をかけて戦いたい」とトリプルHにまさかの王座戦を要求。メインでの王座戦が緊急決定した。

 両者は一歩も譲らず、延髄斬りやスーパーキックなどの打撃戦で互角の攻防を展開した。だがロリンズがスーパープレックスからファルコンアローを決めると、アダム属するジ・アンディスピューテッド・エラのメンバー(カイル・オライリー、ロデリック・ストロング、ボビー・フィッシュ)が乱入して反則裁定に。試合後にはロウ、NXTのスーパースター勢が入り乱れての大乱闘となった。

 しかし最も大事なロリンズの本心は、判明しないまま大会は終わった。“ビーストスレイヤー”“キングスレイヤー”と呼ばれた男は、キングの声をどう聞くのか。NXT移籍となればWWE全体を引っくり返す大事件となるが…。

「サバイバー・シリーズ」は日本時間25日にWWEネットワーク(日本語実況版あり)でライブ配信される。