【WWEクラウン・ジュエル】レスナー9年ぶり対戦の元UFC王者ヴェラスケスを129秒殺

2019年11月01日 12時14分

レスナー(下)はキムラロックで勝負を決めた後、ヴェラスケスにF5を見舞った(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【サウジアラビア31日(日本時間1日)発】WWEのPPV大会「クラウン・ジュエル」が開催され、WWE王者の“ビースト”ことブロック・レスナー(42)は、わずか2分9秒で元UFC世界ヘビー級王者ケイン・ヴェラスケス(37)を退け、9年前のリベンジに成功した。

 大会のオープニングと同時に無数の花火が打ち上げられると、いきなりレスナーが登場。大観衆の興奮は一気にピークに達した。続けて盟友レイ・ミステリオをセコンドにヴェラスケスがリングイン。「中東版レッスルマニア」は第1試合からクライマックスを迎えた。

 両者はレスナーがUFC世界ヘビー級王者だった2010年10月に対戦し、ヴェラスケスが勝利。実に9年もの歳月を経て、WWE王座戦での再戦が実現した。

 立ち上がりはプロレスデビュー戦となるヴェラスケスがリング中央でパンチと右ミドルを放ち、レスナーが右に回る展開となる。

 レスナーが両腕を差し込んでがぶり寄ると、ヴェラスケスのヒザと左ハイキックが顔面にヒット。そのまま元UFC王者がマウントを奪ってパウンド連打を叩き込むも、両脚で巧みに間合いを取ったレスナーは、下から強引にキムラロック。何とわずか2分9秒、タップを奪って王座防衛に成功した。

 勝負が決まっても荒れ狂うビーストは、イスでヴェラスケスをメッタ打ちにしてイス上へF5。ミステリオに制止され、ようやくリングを降りた。不本意な結末にヴェラスケスが再戦を要求する可能性もある。運命のライバル対決は米国で第3Rを迎えそうだ。