【WWE】コフィ10年ぶり“伝説の場外弾”でオートンを完全KO

2019年09月11日 14時17分

コフィは10年ぶりに場外ブーンドロップをオートン(下)に決めた(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【ニューヨーク10日(日本時間11日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会がマジソンスクエア・ガーデン(MS・G)で開催され、WWE王者コフィ・キングストン(37)が“伝説の場外弾”を約10年ぶりに再現。“毒蛇”ランディ・オートン(39)を完全KOした。

 コフィは4日後の「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」(15日、ノースカロライナ州シャーロット)でオートンの挑戦を受ける。この日は第4試合後にリングに登場。2009年11月16日のMS・G大会で観客席からの超人的ブーンドロップ(レッグドロップ)でオートンをKOしたシーンをタイタントロン(大型ビジョン)で上映すると「この光景を『CC』で再現する」と超満員のファンに防衛を誓った。

 ここで挑戦表明時から王者を「バカ」「間抜け」と罵倒し続ける毒蛇が観客席に登場。「Stupid!」と連呼して怒りをぶつけ、「10年も前の映像を流して満足しているお前はホンモノのバカだ。10年の間に俺が得てきた勲章を考えてみろ。お前のようなバカとは格が違う!」と吐き捨てた。

 だがThe Birthdayの名曲「Stupid」でも歌われているように、ホンモノのバカを極めることは、超人的な人間にしかできない至難の業だ。苦労と努力の人・コフィは場外にダッシュ。神の領域にすら達しているバカのすごみを証明するため、毒蛇に猛然と襲いかかった。

 しかし鬼気迫る表情のオートンは、イスで迎撃して背中へ非情な連打を見舞う。このピンチを脱した王者は、何と机を2台、場外にセッティング。観客席へ上ると上映したばかりの伝説のシーンを再現したのだ。

 大きくジャンプしたコフィは約3メートルの高さからまさかのスーパーブーンドロップ一撃。机は真っ二つに折れて毒蛇は大の字となった。4月の「レッスルマニア35」で涙の初戴冠を果たしてから約5か月。何度も何度も苦難を乗り越えてきたコフィが「CC」でも底力を発揮しそうだ。

 また「キング・オブ・ザ・リング」トーナメント準決勝戦は、一度はチャド・ゲイブル(33)がシェーン・マクマホン(49)をジャーマンで仕留めるも、シェーンが強権を発動して3本勝負に変更。それでも、けなげなチャドがアンクルホールドで連取し、来週17日のロウ大会で行われる決勝戦(対バロン・コービン)へ駒を進めた。

 この試合で特別レフェリーを務めたケビン・オーエンズ(35)は、露骨なレフェリングでまたまたシェーンとの遺恨が再燃した。

「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」は日本時間16日、WWEネットワークでライブ配信(日本語実況あり)される。