【WWE】ベイリー&サーシャ“凶悪化”で女子戦線が激化

2019年09月04日 11時35分

SD女子王者のベイリー(奥)はシャーロットをイスでメッタ打ち(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【バージニア州ノーフォーク3日(日本時間4日)発】WWEのスマックダウン(SD)大会で、女子戦線が一気に激化した。

 庶民派からヒールに転向したSD女子王者ベイリー(30)は、2週間後に迫ったPPV大会「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ(CC)」(15日、ノースカロライナ州シャーロット)で女王様シャーロット・フレアー(33)の挑戦を受ける。この日はオープニングのスピーチで「CCでは自己中心的なシャーロットを倒して自分が本当の王者像をつくる」と女王様を挑発した。

 ここでシャーロットが登場。「批判されるのは悲しいけど、私は下々の者たちとは違う女王様なのよ。自己中心的で当たり前なの。あなたはCCで終わりよ Wooo!」と真っ向から批判を受け止めてビッグブーツを顔面に入れると、タックルからマウントを奪い顔面パンチの連打を叩き込んだ。

 すると相棒のピンチに“ザ・ボス”ことサーシャ・バンクス(27)が猛ダッシュでリングイン。サーシャは「CC」でロウ女子王者の“ザ・マン”ことベッキー・リンチ(32)に挑戦が決まっており、前夜のロウ大会ではベイリーと2人がかりのイス攻撃でベッキーをKOさせている。

 サーシャは女王様を突き飛ばすと、前夜同様にベイリーとイスで女王様をメッタ打ちに。最後は「マネー・マネー」とつぶやき、意気揚々と引き揚げた。これまでは笑顔の似合う正統派の2人だったが、まるで夏休み中にひと夏の経験を終えた女子のように、別人になってしまった…。

 それでも1年以上続いたベッキーと女王様の抗争に、新風が吹き込まれたのは間違いない。WWE女子にも確実に世代闘争の波は押し寄せている。

 またビキニ女王マンディ・ローズ(28)、ソーニャ・デビル(25)組がWWE女子タッグ王者の小悪魔アレクサ・ブリス(28)、ニッキー・クロス(30)を撃破。次期挑戦に大きく前進した。

 アレクサのツイステッドブリス(旋回式ボディープレス)をソーニャが剣山で迎撃すると、マンディがジャンピングニー、ソーニャが背後からの水面蹴りの合体技を小悪魔に決めて3カウントを奪った。

 タッグ戦線には日本が誇るカブキ・ウォリアーズ(アスカ、カイリ・セイン)も控えている。「CC」を機にWWE女子戦線はさらに熱気を帯びてきそうだ。

「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」は日本時間16日、WWEネットワークで生配信(日本語実況付き)される。