【WWE】アスカ&カイリは小悪魔コンビに2週連続敗戦 女子タッグ王座奪取ならず

2019年08月13日 14時14分

ニッキー・クロスをフォールするカイリ・セイン(中)。何度も小悪魔アレクサ・ブリス(右)に妨害された (C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【カナダ・トロント12日(日本時間13日)発】WWEのロウ大会で、日本が世界に誇るカブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)が、WWE女子タッグ王者の小悪魔アレクサ・ブリス(28)、ニッキー・クロス(30)組に2週連続で挑戦するも、王座奪取はならなかった。

 先週大会ではフェイタル4WAY戦で王者の騒音美女軍団ジ・アイコニックス(ビリー・ケイ、ペイトン・ロイス)に挑戦。ウォリアーズは最後の2組に残るも、アレクサ組に惜敗した。前夜の「サマースラム」で小悪魔コンビは前王者を一蹴して防衛に成功。勢いに乗って、この日のウォリアーズ戦に臨んだ。

 全回はカイリがアレクサのツイステッドブリス(旋回式ダイビングボディープレス)に沈んでいるとあって、海賊姫は鬼気迫る表情で先発を買ってでた。顔面をこづいて挑発すると低空ミサイル弾、アスカとの低空弾挟み撃ちで小悪魔の動きを止めた。

 代わったアスカは怪女ニッキーへジャンピングニー、ジャーマンを見舞い、ダブルのスタナーで2人を一気にダウンさせた。直後にカイリがニッキーにインセインエルボーを決めるが、アレクサがカット。完璧に決まっていただけに、激怒したアスカが場外で制裁を加えるが、ハイキックが鉄柱を誤爆。海賊姫は孤立してしまう。

 直後にニッキーにスインギングネックブリーカーを決められると、カイリはダウン。すかさず小悪魔が先週大会と同じツイスト弾で海賊姫から3カウントを奪った。ウォリアーズは2週連続挑戦で連敗という厳しい立場に立たされた。

 近いようでなかなか手が届かないWWE女子タッグ王座。しかしまだ結成から2か月半。逆境に立たされてしまったが焦る必要はない。この連敗をバネとして、アスカ&カイリは快進撃を再開させるつもりだ。

 また前夜の「SS]でロウ女子王者ベッキー・リンチ(32)に激闘の末、ディスアーマー(腕固め)で敗れたナタリア(37)が、左腕をつるして地元カナダのファンに謝罪していると、4月の「レッスルマニア」を最後に欠場を続けていた元WWE女子王者の“ザ・ボス”ことサーシャ・バンクス(27)が嵐のようにリングイン。ナタリアを襲撃した。

 トレードマークの紫の髪の毛はブルーに変わっており、サーシャは殴る蹴るの暴行を続ける。7月には極秘で単独来日して約1週間、里村明衣子(39)率いる仙女道場に滞在し、練習を積んだ、一方のナタリアも、王座戦前にフロリダのパフォーマンスセンターで里村と寝技特訓を敢行したばかり。妙な縁を感じる…。

 ここで前夜の激闘を通じて心が通じ合ったのか、ベッキーがナタリアの救出に駆けつける。しかしサーシャは笑みすら浮かべ、カリスマとケンカで堂々わたり合い、場外で大の字にさせてしまった。こうなると王座戦での激突は避けられない。サーシャの復帰でロウ女子戦線は一気にヒートアップしてきた。