【WWE】ロリンズ&ナタリア 真夏の祭典での王座挑戦権ゲット

2019年07月16日 14時24分

ロリンズはストンプでオートン(下)を葬った(C)2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

【ニューヨーク州ユニオンデール15日(日本時間16日)発】WWEのロウ大会で、前夜のPPV大会「エクストリーム・ルールズ」で明暗をクッキリ分けた前ユニバーサル王者セス・ロリンズ(33)とロウ女子王者ベッキー・リンチ(32)の元“王者カップル”が、早くも真夏の祭典「サマースラム」(8月11日、カナダ・トロント)へ向けて動き出した。

 前夜はバロン・コービン&レイシー・エバンス組との勝者総取りミックスドタッグ戦で快勝。いずれも王座防衛を果たした。しかし直後に“ビースト”ブロック・レスナー(42)が「いつでもどこでも王座に挑戦できる権利」をキャッシュイン(権利行使)。必殺のF5でロリンズの王座を強奪してしまった。

 この日の冒頭では代理人ポール・ヘイマンを伴ってレスナーが登場。メインで「SS」の挑戦者決定バトルロイヤルを開催すると発表した。参加メンバーはロリンズ、ランディ・オートン、ビッグE、セザーロ、ブラウン・ストローマン、レイ・ミステリオ、バロン・コービン、サミ・ゼイン、ボビー・ラシュリー、そしてロリンズの盟友ロマン・レインズ。ロウとスマックダウンのオールスター戦的豪華なカードだったが、元シールドの2人は複雑な心境だったに違いない。

 王者がステージ上から試合を見守る中、オートンが3人抜きの大活躍の後、最後はレインズ、ロリンズ、コービンの3人に。当然“大型犬”は悪の保安官コービンにスピアーを見舞うが、盟友に誤爆。ロリンズは大の字となった。

 コービンはレインズをトップロープから放り捨てるも、ここはレインズはエプロンで耐え、ブレーンバスターの体勢に入ると両雄がロープに足をフックしてこらえ合う。ここに蘇生したロリンズがトップスピードで体当たりをブチかまし、2人をまとめて場外へ落として優勝…と思われた。

 しかし途中からリング下で隠れていたオートンが、満を持して再度リングイン。それでもロリンズはエレベートDDTに耐えると、スピンキックからストンプ一撃で次期挑戦権を獲得した。

 王者と前王者は激しい舌戦を展開。ロリンズは「『SS』では、お前が経験したことのない地獄を味わせてやる」と王座奪還を誓った。

 また“ザ・マン”ことベッキーのロウ女子王座次期挑戦者決定4WAYイリミネーション戦(ナタリア、ナオミ、カーメラ、アレクサ・ブリス)が行われ、ベテランのナタリアがアレクサをシャープシューター(サソリ固め)で葬り「SS」での挑戦権を獲得した。

 前夜は中邑真輔(39)がインターコンチネンタル王座を初戴冠。AJスタイルズ(42)はUS王座を奪取したばかり。主要ベルトの大移動により、真夏の祭典は一気に炎のような熱気に包まれそうだ。